210 ~シェアワールドアンソロジー~
『210 ~シェアワールドアンソロジー~』は、ニートノベルの企画作品である。
目次
概要
架空の都市「新都市」について、各自が設定や伏線を追加しながら書いていくアンソロジー企画小説。
新都市
基本設定
- 人口20万人。ちょっと大きい地方都市である。駅前は都会だが、少し離れると田んぼが目立つ。
- 海に面している。
- 今日は3月31日。20時ごろに流星群がみごろとの予報がある。
- 朝7時の段階での天候は曇り。
拡張設定
- スナック「エイリアン」。火星人にそっくりだが、気は優しい「ユウカ」と、「アヤカ」が働いている。
- 新都駅。つい最近立て替えられた。見た目は城のように豪華だが、塗りムラのあるピンクの塗装が安っぽい。ロータリーがある。壊れた自動販売機がある。
- 新都駅。無駄に大きい階段が、二階の改札口まで続いている。駅とドッキングしたショッピングモールがある。立て替える前は木造のオンボロ。
- 見られる流星群は「しぶんぎ座流星群」。観測史上最大の規模で、ピークには一時間あたり400~500の流星が見られるとの予報。
- 駅前に奇妙なレストランが有るらしい。
- この日有名なアーティストがライブをしており、街で見かけた人がいるという。
- 文系の大学院が充実している。
- 商店街がある。
登場人物
将太(流星タクシー)
- 38歳。タクシー運転手。ガキ大将気質。マルボロを吸っている。愛称は「将やん」。
根津(流星タクシー)
- 28歳。タクシー運転手。ネズミにそっくり。噂好き。
拓海(風はまだ、吹きやまない)
- 15歳。陸上部。市外の高校へ進学が決まっている。愛称は「たっくん」。
真奈美(風はまだ、吹きやまない)
- 15歳。陸上部。事故で両足と心臓を患った。余命の期限は過ぎている。
榊原冬人(幽霊の晩酌)
- 24歳。大学院生。院進学と共に新都市に越してきた。木下の所有する神社横のアパートに下宿している。
木下小雪(幽霊の晩酌)
- 29歳。高卒で、アパートをいくつか所有する大家さん。
チャマ(カルマとサンサーラ)
- 21歳。幽霊。本名は長踏雅。
ロミ(カルマとサンサーラ)
- 17歳。本名はひろみ。制服が可愛いけどあまり賢くない高校の2年生。
山田二一美(乙女流星群)
- 15歳。同級生の男子にストーカーまがいのことをしている。
庄山由香子(乙女流星群)
- 15歳。学校で『最も苦労してそうな女の子ベスト1』。
山田莊一(乙女流星群)
- 市議会議員で、様々な方面に顔が利く。
伏線
回収済みの伏線も、まだまだ回収しておkです。
通り魔潜伏中?
- 渋谷で起きた連続通り魔事件。その犯人が新都市に逃げ込んでいるとの噂。38歳。少し肥満形で骸骨のような顔。首の後ろに蜘蛛のタトゥーがある。(流星タクシー)
幽霊の噂
- 三丁目の神社に夜な夜な女の幽霊が出るとの噂。(流星タクシー)
- 木下小雪が月見酒と称して酒を飲んでいるところを、見た人が勘違いして噂を広めた?(幽霊の晩酌)
駅前のドーナツ屋の噂
- 駅前のドーナツ屋が、こっそり麻薬を売っているという。(流星タクシー)
- 店の裏で、不審な人物を見かけたとの情報がある。(風はまだ、吹きやまない)
- 山田二一美が夜な夜な店からドーナツをもらっていた姿が勘違いされた?(乙女流星群)
- 店の裏で、不審な人物を見かけたとの情報がある。(風はまだ、吹きやまない)
宇宙人
- 宇宙人の目撃者が増加中?(流星タクシー)
- 青髪で、「私は宇宙人です」と言うらしい。(風はまだ、吹きやまない)