「ふっ……ふっ……」
次女は意識こそあるものの、ぐったりとして抵抗などできるはずもありません。
幼い体型に熟れた果実をぶら下げたアンバランスな体躯は、しっとりと汗ばんでいました。
「う~む卑猥と言うよりは神々しく思えるねぇ、ロリの事後姿は。でもまだまだこれからだよぉフヒヒ」
エロ同人誌に出てくる本編には登場しない竿役キモ男の言動と顔そのもので、ワカメは哀れな少女の身体を再び弄り始めます。
両手で彼女の最も敏感な所を摘んで開き、小さな中身を覗き込みました。
純潔を守るには余りにも薄く儚い『しるし』をしっかりと確認してワカメは目尻を下げます。
「処女膜はっけ~ん。これから未開通のリューシャちゃんのちっちゃなおまんこをぶちぶちって音鳴らしながらおちんぽでほじくっちゃいま~っす! 何回も中をこすこすして、何回も何回もぐりぐりして、奥の赤ちゃん部屋の中にぷりっぷりの人間ザーメンをたっぷり飲ませてあげるからね! リューシャちゃんは、だいたい14歳くらい? 人間で言うと中学生ってとこだね。性教育は受けたかな? 山猫のメスが人間のオスに精液を溢れるくらいどくどく出されて種付けされたらどうなるかわかる? 僕はわかんない! 人間の子供産んじゃうのかな?? 実験してみようよ!」
キモい台詞を吐かせたら右に出るものはいないワカメ。
完全に懐いている義妹でさえ虫けらの様な目で見てくるであろう下劣な言葉をポンポンと投げるその表情はこれ以上無く楽しそうなものでした。
クズです。人間のクズです。
(いや……助けて、お姉ちゃん……)
「大丈夫大丈夫。お姉ちゃんも妹達もすぐにお腹いっぱい飲ませてあげるから、みんな仲良く妊娠しようね! それじゃ、いっただっきまー……」
虚ろな瞳で震えることしかできないトゥーシャ。
その身体に、ワカメの肉欲が捩じ込まれようとした、まさにその時でした。
「……させない」
奥の扉がバンと開き、獲物を狩る肉食獣のようなスピードで入ってきた、リューシャより一回り小さい猫娘が、ワカメを押しのけ。
「姉さんのバージンは……私の物」
次女を、食べてしまいました。
「~~~~~~~~~~~!!」
ずぬり、みちみち。
生々しい音が自分の中から聞こえたかと思うと、鋭い痛みと僅かな快感が下腹部を突き抜けてくるのを感じます。
気持ち程度だけ膨らんだ胸を露出したボンデージを纏い、覆いかぶさってきたのは他でもない、一つ下の妹でありました。
「トゥー……シャ……!?」
かろうじてそれだけ言うのが精一杯のリューシャ。
その唇を奪い、尚も腰を叩きつけながらも三女は優しく囁きます。
「ごめんね姉さん……すぐに終らせてあげるから、もう少し我慢して……」
ずん、ずんとリューシャの腰に重い衝撃が断続的に押し寄せ、心地いい痺れに身が震えます。
「あ……あぁ……」
次女の膣道を往復するたびに、三女の股にも甘い刺激が走りました。
「姉さん……可愛い……はぁ、はぁ……」
「はぁ……ぁっ……んっ……」
突如獲物を横取りされたワカメですが、目の前で猫耳少女達が姉妹レズプレイに走るのを見れてむしろ得した気分でした。
投げ出された次女の手にペニスを掴ませて、細い指の感覚を楽しみながら二人の絡みを鑑賞します。
三女はそれを気にすることなく、姉のたわわに実った乳房を掴んで口に含みます。
「ひぅっ……!」
甘くて白くて粘っこい、大好きな味が口内に広がり。
ただでさえ狭い通り道がさらに狭まって、妹のペニスを包み込みました。
「んっ……よく締まって具合がいい……やっぱり姉さんは美味しい、私のおやつ……」
表情に大きな変化こそないものの、僅かに頬を紅潮させた妹の呟きに姉は興奮を隠すことができません。
突き出した舌先で乳首を転がされ、膣をかき回されながらそんなことを言われるものですから、次女は自然と腰を浮かし、無意識か意識的にか妹からの陵辱にも似たスキンシップを自分から求め始めます。
姉が堕ちたのを確認したトゥーシャは一層強く腰を打ち付けると同時に、自慢のペニスから白濁液をぴゅぴゅっと一番奥に射出しました。
「ひぐっ!? ぁ……」
身体の芯まで届く一撃と同時に温かい汁が注ぎ込まれて、リューシャは突然の爆発的な快感で腰を抜かし、意識を失ってしまいました。
身震いしてそれを見届けた三女は荒い吐息を整えながら、姉に刺さっていたそれを引き抜きます。
ごぼり、と。
リューシャの膣からは、彼女自身の母乳から出来たものが溢れて落ちます。
それはトゥーシャの逸物……長女と共用で使用している張り型に入っていた、獲物を調理するための特製クリームでした。
ずぞぞぞ、と行儀悪くそれを啜ってよく味わったあと、口元を拭いながら三女はようやくワカメの方を向きました。
「……よくも大姉さんと姉さんに酷い事をしてくれた。たっぷりとお返ししてあげる」
「次女にトドメを刺したのはお前だけどな」
「話をすり替えないで……」
(俺今すり替えた?)
敵意に塗れた目と口調。今までの二人とは明らかに違う雰囲気を醸し出しています。
「……たかが人間の分際で、あなたは調子に乗りすぎ……たっぷり虐めて動けなくして、生きたまま内蔵を取り出して……たっぷり舌で可愛がってあげた後で、丸齧りしてあげる……」
躊躇なくワカメの頬をべろりとひと舐めしたその顔には、人間を『自慰にも使える生肉』としか見ていない冷徹な表情が張り付いていました。
(長女が匂いフェチの淫乱猫、次女が母乳吹き出るMっ気猫、そして三女がクールサディストのロリペド猫……しかも全員趣味は姉妹百合プレイ……! 何なんだここは……エロゲの世界か……!?)
ワカメ的には全然オッケーでした。むしろ望む所でした。
一応注釈を入れておきますと、ワカメの言うロリペドはワカメ基準でロリとペドの間くらいの年齢と言う意味合いです。
三女の見た目は小学校高学年と言った所でしょうか。完全に犯罪です。
「僕は尿道と玉虐め以外は大体大丈夫です!!!」
「さっきいっぱい姉さんのおっぱい飲んだせいか……おしっこがしたくなってきた……」
「おしっこですね!!! 舐めます飲みますいただきます!!!!」
「……じゃあ、飲んでもらう」
「やったぜ」
クール猫耳ロリペド娘の尿。ワカメにとっては生活常用水にしてもいいくらいの大好物です。
口をあんぐりと開けて、しょっぱくて温かいご褒美を待ち構え始めました。
が。
「……何をやってるの?」
「へ」
彼女に顔を跨ぐ気は微塵もありませんでした。
奥の棚から器具を取り出し、消毒液でささっと拭いています。
器具。無機質的に光る、銀色の漏斗でした。
「……口から飲んでもらう、とは一言も言ってない。これから私のおちんぽでたっぷりほぐしてお肉を柔らかくしてあげるんだから……
……とっとと、その汚い尻を上に向けて」
ワカメは、冷や汗をたらりと流しながら……気色悪い顔で微笑みました。