Neetel Inside ニートノベル
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「あまりにも、犠牲の大きい戦いだった……大姉さん……姉さん……仇はとったよ……」
 誰一人死んでないと言うのに三女はやりきった感を出し切り、尚も気を失ったままの次女へと歩み寄ります。
 そして乳房を一揉み二揉み。
「んんん……」
 ぴゅぴゅっと乳液が噴出し、手についたそれをトゥーシャは舐め取ります。
「おいしい」
 全て舐め取った後は次女の乳頭に口を寄せて勝利の美酒とばかりに堪能しますが、彼女にそれをゆっくり味わっている暇はありません。
「……アイシャとターシャがそろそろ共食いを始める頃」
 万全とは行きませんが、とりあえずの調理は済みました。
 ワカメを食卓に並べている暇はありません。獲物が動けない内にふん縛って、幼い二人から先に新鮮な肉を食べさせようと、上着のポケットからハンドベルを鳴らして二人をこちらに呼びます。
 がらん、がらん。
 館中に響く、鐘の音。普段小声なトゥーシャが使う、連絡手段です。
「これで、すぐ来る」
 
 ゆらり。

 三女は気付きませんでした。
 可愛い妹二人がお腹を空かせて倒れていないかと少々不安だったのです。
 彼女の背後に、黒い影が立っている事を。
 三女は知りませんでした。
 アナルを何度もガン掘りし前立腺を直接穿った男が立ち上がった例を見たことがなかったのです。
 この世には、それでも満足できない性豪がいるという事を。


「つーっかまーえた」

「!?」

 不気味な声と共に右手首を背後から掴まれ、三女はハンドベルを取り落とします。
 一際大きいベルの音が部屋に反響しました。
「……嘘。ありえない……」
 驚愕、そして恐怖。
 振り返る三女の顔は、生気が抜けたように真っ青に染まっていました。
「それがありえるかもってな」
 ワカメは尻から白い液体を垂れ流しながらも、剛直を滾らせて不適に笑っていました。
 身を捩らせて抵抗しますが、力の差は歴然。(人間として)腐っても成人男性のワカメには敵うはずもありません。 
 あっという間に三女は、調理台へとうつ伏せに乗せられてしまいます。
「くっ……何をする気……? おとなしく、食べられて……」
「その前にだ……三女ちゃんよ、日本にはこんなことわざがあるんだ……

 ――『人のアナルを掘っていい奴は、人にアナルを掘られる覚悟をしている奴だけだ』」

「まさか……!」
「そのまさかよ!」
 ワカメは先ほど剥ぎ取った次女のリボンで三女の手首を縛り、彼女の慎ましやかな肛門を指の腹で舐ります。
「んっ……! そこは、駄目……」
「次女に入れる邪魔までしてくれた報いよ……貴様のアナル処女は、俺が貰い受ける!!」
 三女が使っていたペニスバンドのカートリッジを一つ外し、小ぶりな臀部の上からとろりと乳液を流します。
 それは尻の割れ目に添って、トゥーシャの窄まりへと染み込み。
「っ……」
 入り込まれないように力を入れていたそこに、指を捻りこまれる潤滑剤となりました。
 生暖かい腸壁を指先で堪能するたびに、三女は荒く息を吐き出します。
 そしてその反応を見て、ワカメはあることを確信し口元を歪ませます。
「おやおやおや三女三女三女……ずいぶん簡単に入っちゃうもんだなぁ?」
「!」
「それに随分と気持ちよさそうだ。やっぱり人のケツに入れて楽しむ一方で、自分でもいじっちゃったりしてるんだな」
「……うるさい。ちがう、死んで」
 三女は顔を真っ赤にして否定しますが、その菊穴は腸内を愛撫するワカメの指を強く締め付け、逃がさないようにきゅっと抱き留めています。
「ふっ……あっ……はぁっ、んっ……!」
 そして彼女の口から漏れるのは、苦痛の呻き声と言うよりは、嬌声に近いものでした。
 その証拠に、彼女の秘部からは粘液がとろとろと滴り、腿を伝っている最中です。
 尻穴調教なら慣れたもののワカメ。日頃から自分で弄っている淫猥な小娘など、一分で発情させることができます。
 ワカメが急に勢いよく指を引っこ抜けば。
「ああっ!」
 小さな猫耳少女の小さな不浄の穴は、もっと肉を食べさせてとねだるように歪動します。
 そう……もっと太いのを貪りたい、と。
「プライドが高い奴はアナルが弱い。女騎士の法則だな」
 そんな法則はありませんが、ワカメが反り立つ逸物をそこに当てるとトゥーシャの猫耳がぴくぴくと揺れました。
「ん? どうしたのかにゃ? まーさかまさか、下等生物のちんぽをケツ穴に入れて欲しいのかにゃ~っ?」
「っ……誰が……」
 そう言っても、穴を亀頭でつつくたびに、三女の体は正直に反応します。
「んっ……あっ、にぁっ……」
 小ぶりな尻を、僅かに左右に揺らしながら。
 内心では早く入れて欲しいと思っているのが、端から見てもよくわかります。
「……たいなら……いい」
 ぼそ、とトゥーシャが顔を伏せて言いました。
「んー? なんだ三女聞こえんぞ?」
 本当に聞こえませんでしたが、だいたい内容などわかります。
 ペニスを先の先だけ押しつけるようにしながら尋ねると、三女が目だけワカメの方を向きました。

「……入れたいなら、入れればいい……」

 言われなくても入れるつもりでしたが、その言葉にワカメは大層満足しました。
「ははは、仕方がないからお望み通り入れてやろう。俺のピストンはメスガキの腰振りとは一味違うぜ。本物のケツ穴陵辱ってやつを教えてやる」
 ワカメの野太い肉が、トゥーシャの肛門を押し開き。
「あ……」
 一気に奥まで、ほじくり抜きます。
「~~~~~ッ!!」
 ぴゅるっ、と、三女の秘裂から液体が吹き出しました。
 子宮を裏から叩かれて、全部出したと思っていた尿の残りが勢いよく飛び出たのです。
 一突きで足はがくがくと震え、総身に泡が立ち、口端からは涎が滴ります。
(すごい……これ、が……本物の、おちんぽ……!)
 と、そこへ。


「トゥーシャ姉……? ごはんできたの……?」
「のー?」


「!!」

 あまりに姉達が遅いので空腹を紛らわすために眠っていた四女と五女が。
 ベルの音を聞いてのそのそとやってきました。

       

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