「そういうわけで、『ドキッ! 女の子だらけのぬるぬるオイルまみれガチレズキャットファイト三本勝負~負けたら一生相手のおまんこぺろぺろ奴隷~』の始まり始まりと言うわけです」
「何がそういうわけなのか全くわからないんだけど」
 
 ここは屋敷の大浴場。その中央にある巨大なエアーマットには、既にオイルがたっぷりとかけられてテカテカと光っている。
 相対するは、全裸の女……少女を含んだ、六名だった。
「全くわからないんだけど、どうやらどっちが上かをはっきりさせるいい機会のようね。リューシャ! トゥーシャ! ぐっちゃぐちゃにぶち犯してやるわよ!」
 猫娘五姉妹の長女にして猫耳チームのリーダー、ラーシャ。
「そ、その……お手柔らかに……」
 同じく次女、リューシャ。
「前からあの人達、美味しそうだと思ってた……おまんこぺろぺろ奴隷、いい響き……」
 そして三女、トゥーシャ。
「ご主人様の許しは出ました。性的にしか報復できないのが残念ですが、従順に調教して差し上げましょう」
 反対側に立つは、メイドチームのリーダー満月。
「なんですかぬるぬるオイルまみれガチレズキャットファイトって……もういつもの事ですけど……」
 中堅のマルカ。
「……なんであたしここにいんの……?」
 先鋒のソフィア。

 今ここに、猫耳チームとメイドチームのプライドと身体をかけた戦いが始まろうとしていた――!!


「……っていうか、どうしてこんな面倒なことになって、あたしまで参加することになってるの?」
 至極真っ当な質問をするソフィア。
 それに対して満月は答える。
「話すと長くなりますが……そこのガバマン泥棒猫長女が、私の見ていないところでマルカやソフィアをナンパ、果ては残月にまで手を出そうとしたからです」



「……一行で終わったよ? あー、まぁ確かに強引に迫られはしたけど。振り払ったら追いかけてこなかったし、むしろ逃がしてくれないあねごの方が悪質……」
「私は別に、ちょっとびっくりはしましたけど……そこまで気にしてはいないですよ? 満月さん……」
 大した事でもなさそうに言う二人に対し、満月はノンノンと指を振った。
「そこの小汚い猫共は本来なら家畜以下、ペット未満、性処理に使うだけ使って飽きたらポイのインスタント肉便器にも等しい人権も猫権もゼロの肉畜共です。
 ご主人様に牙を剥いたにも関わらず、寛大なるお心にてこの館に居座ることを許された分際でご主人様と私の愛しい愛しいマルカやソフィア、残月に手を出そうとするなど、言語道断の笑止億千万。
 どちらが使う側でどちらが使われる側か、思い知らせてあげましょうと言うわけです」
 そうして満月は主人の許可を取り、三対三の真剣勝負を組んだ。
「残月は興味津々でしたが男性のために参加は諦めて視聴に専念、幻月はご主人様も私もまだ彼女には早いと判断し今はぐっすりおねむです」
「アイシャとターシャはまだキャットファイトができるような年齢じゃないから三対三と言うわけね。……あ、撮影してるんだっけこれ。言うわけですにゃ」
 説明口調の満月にカメラが(二十箇所で)回っていると言うことを思い出し、ラーシャが口調を切り替える。
「あの、あたしが出なくちゃいけない理由って……」
「ソフィアがいないと三人になりませんからね。何事も経験です、ソフィア」
「ソフィアちゃん……もうこうなったら諦めるしかないよ、きっと。レクリエーションだと思って、ね?」
 離脱なんて許しませんよと言った口調の満月と、経験から諦観の笑みを零しているマルカにソフィアはげんなりと肩を落とした。
「ううう……なんでこの館はレズがこんなにも多いんだよぉ……」
 正確にはバイなのだが、誰もそこは否定もせずにいた。
「にゃーにゃっにゃっにゃっ! どうやらそちらのチームワークはガタガタですにゃ~? どうやら明日の朝には三人仲良く私達のお股をぺろぺろしてそうですにゃあ……アイシャとターシャにもレンタルさせてあげましょうか、にゃふふ」
 サービス精神の表れか、ラーシャが煽る煽る。
「お、お姉ちゃん……言動がどう見ても悪役のそれだよ……!?」
 リューシャが恥ずかしそうに言うも、トゥーシャがさらにそれに乗っかる。
「……勝ったら、まずはおしっこでしっかりマーキングしてあげる……お顔にぶっかけた後は、お口、おまんこ、お尻、全てにあったかいおしっこを注ぎ込んで、えっちなお便器にして楽しむ……」
 びしっと相手チームを指差して言う三女に、次女が顔を真っ赤に染めた。
「あうう……何か、もう負ける気しかしない……」
「ほら、リューシャもなんか言ってやんなさい」
「姉さんも、カメラ回ってるんだから……」
「えっ、ちょっと……」
 ぐいぐいと前に押し出された次女は、あー、とか、うー、みたいな声を二度三度ずつ出してからようやく叫んだ。
「わっ……」
 しばしの沈黙。そして再び、口を大きく開く。
「私達が勝ったら! たっぷり可愛がって、いっぱい色んなところにキスしてあげて、毎晩子猫の鳴き声みたいな甘い声を出させてあげますから! ……そ、その……負けませんっ!」
『普段エッチな事を考えている自分を恥ずかしいと思っている子が勇気を振り絞り本心を吐き出した』みたいな台詞に、長女と次女の顔も僅かに紅潮した。 
「……あんたが一番恥ずかしい」
「……この状況でその台詞は、姉さん流石にド変態……」
「えぇっ!?」
「向こうは随分盛り上がっているようですね、マルカ、ソフィア。気とおまんこを引き締めていきますよ」
 対岸のやりとりを見て満月が気合を入れようとする。
 も。
「あ、はい。そうですね」
 マルカのやる気は惰性レベルに近く。
「せめてせんぱいと当たりたかった……なんでこっち側なのせんぱい……」
 ぎゅーとマルカの横腹を抱きしめて撫でられるソフィアのやる気は絶望的に低かった。
「む、士気が低いですね。ではマルカ、ソフィア、勝ったら何かご褒美をあげましょう」
「ご褒美、ですか……」
「あねごがあたしを半永久的にレイプしなくなるなら意地でも勝ってくるけど?」
 特に欲しいものなど無く考え込むマルカに対し、ソフィアは即答した。
「却下です。嫌なら自分の行いを改めなさいソフィア」
「あねごだけ相手の奴隷になればいいのに……」
「あまり余計な事を言うと勝負内容がどちらのチームがより多くソフィアを絶頂おまんこパラダイスさせたかの回数を競うバトルになりますよ」
「なんでもございません……」
 もはや絶頂おまんこパラダイスに関してツッコむ余裕も失っていた。
「……む。ではこうしましょう。勝ったら一日、ご主人様と二人っきりで外出デートが可能になります」
 防水コードレスイヤホンから聞こえてきた指示を伝えると、マルカとソフィアがぴくりと反応した。
「え、デート……ですか?」
「それ本当?」
「もちろん。多忙なご主人様ですが、勝ったらご褒美に一日エスコートして下さるでしょう」
 全く多忙ではないが、そんなことは二人にとってはどうでも良かった。
「……じゃあ、頑張ります」
「誰にも邪魔されずにだんなと二人っきりか……うん、いいかも」
 二人の瞳に、闘志が灯る。
 かくして両チームとも、それぞれの思いを胸に戦場へと進むこととなった。
 甘い香りのする大量の油と、汗と涙と尿と愛液がこれから入り混じり乱れに乱れる事となる、リングへと。

「ルールは打撃禁止、投げ技禁止、極め技禁止、絞め技禁止、目突き噛みつき髪引っ張り等は当然禁止。その他ジャッジの指示により禁止が出たら即離れること」
「ジャッジはどこにいるんにゃ」
「他の部屋で見てます。雰囲気を壊さないために基本的に進行はこちらで、指示があるときはそこのマイクから出ます。
 続けます。要するにセックスで勝負をつけるため、相手の体に傷が残るような攻撃は原則禁止となります。
 勝敗は相手を絶頂させ気絶させる。又は押さえていない状態で立ち上がれなくした方の勝ち。
 10カウント数えて起き上がれなければ負けとなります。見ての通りマットは滑るので、立ち上がらずとも膝立ちでいいものとします。
 また、この勝負はデスマッチのため降参は受け付けません。楽になりたかったらとっとと意識を手放しましょう。
 勝負形式は1on1の総当たり戦で二本取ったチームの勝利となります。
 道具は一回の勝負につき各チーム二つずつ使用が許可されます。使用時は最初から持つか、お互いのコーナーから選手に投げ入れて下さい。
 なお、負けた選手は全体の決着がつくまで、相手選手の慰みものとなります。
 以上です。何か質問は?」
「聞いただけで怖気が走る勝負だ……」
「私は、特にないです」
「にゃあですにゃあ。さっさとはじめましょうにゃあ」
「な、慰みもの……ですか……」
「……話が長い。そろそろ私も、おまんこ限界になってきた……」
「いいでしょう。それでは各チーム先鋒、リングへ」



 メイドコーナー
「あー、マジでこりゃ勝たないと何されるかわかったもんじゃないな……仕方ない、いっちょ気合いれてこうか!」
 孤高のストリートチルドレン ソフィア

 VS

 にゃんこコーナー
「生意気そうな子……お尻もいい形をしてる。良い声で鳴いてくれそう……」
 クーリッシュアナルイーター トゥーシャ



「ソフィアちゃん、頑張ってねー!」
「長所を生かしていきなさい、ソフィア」

「トゥーシャ、趣味に走るのは勝ってからにしよう、ね!」
「別に最初っからヤっちゃっても構わないでしょ。どうせこっちの全勝ですからにゃー」

 応援の声を聞くのもそこそこに、睨み合う二人。
 年齢に開きはなく、痩せ気味の体格も似通っていた。背はソフィアの方がやや高いが、体重にほとんど差はないだろう。

「Get set!」
「……Ready……」

「Go!!」


 長い戦いの序幕が、今始まった。




 開始前に、トゥーシャは既に道具を持っていた。否、装備していた。
 猫耳チーム伝家の宝刀、ミルク射出式双頭ペニスバンドをしっかりとその幼き膣穴に装着しながら、猫娘は四つ足になってゆっくりと近付く。
「……女の子、あまり好きじゃないみたいだから……男の子になってあげる。ちゃんとこっちも気持ちいいしミルクも出る私の立派なおちんぽ、じっくり味わって……」
 いつもの気だるげな表情。だがその瞳は細く、既に狩りの体勢となっていた。
 ショートカットであまり発育もよくない彼女にペニスがあると、確かに中性的な美少年に見えなくも無い。
「お気遣いどーも。あたしも男相手の方が得意だから、好意に甘えさせてもらうよ」
 おやつ(満月特製焼きたてクレープ)を横取りされた経験もあり、猫娘のすばしっこさを知っているソフィアは追いかけっこでは分が悪いと考える。
 その場にぺたんと尻をつき、秘部をガードしながらトゥーシャを待ち構えた。
 間合いに入ると、トゥーシャは警戒するソフィアの顔に軽く手を添え、唇に軽くキスをした。
「んむっ……」
 男の子だと言われてあまり嫌がる素振りを見せないソフィア。だが内心は……
(……思いっきり女のキスだなぁ)
 と若干テンションが落ちていた。
「……ま、慣れっこだし。それ、気持ちよくなるんでしょ? しゃぶってあげる」
 気持ちを切り替えるかのように彼女の下腹部に潜り込むソフィア。
 トゥーシャも、逆らう様子は見せなかった。

 ――ぺろ、ちゅっ。
 じゅるっ、じゅぽっ。
「あ、んっ……」
 ソフィアの舌技が張り型から膣内に伝わり、トゥーシャは甘い吐息を漏らした。
 まだ小さい咥内に、決して小さくは無いトゥーシャのペニスがすっぽりと収まっている。
 かつて身体一つで生きてきたソフィアの舌は、高級娼婦のそれに匹敵する程甘美にうねり、しなり、啜る。
 かなり精密に男性器を模しているそれの、カリ首を咥え、裏筋をなぞり、鈴口に舌先を差し込む。
 その一挙一動がトゥーシャの膣内……全てが性感帯であるそこを、容赦なく抉っていく。
「ふぁまもふいてひゃもうひょいさーふぃすしてはったむはへほ」
「……くわえたまま、喋らないで……あっ……なかっ、えぐれるっ……」
 玉もついてりゃもうちょいサービスしてやったんだけど、の言葉通り、ソフィアの手は口淫している下へと伸びる。
 そのまま伸ばすと柔らかい肉に当たったので、そこを揉んでやることにした。
 男として見ればあまりに柔らかすぎる尻だったが、揉み心地は悪くなく、五指でたっぷりとこねてやる。
「ああっ……そこ、おしりっ……」
 涎を垂らして快感を受け止めるトゥーシャ。このままではまずいと考え、射精スイッチに手をやった。
「んむっ!」
 ソフィアの口に、甘いミルクが噴き出る。
 突然の出来事に驚いたソフィアは口を離すことこそなかったが、虚を突かれて押し倒されてしまった。
「……気持ちよかったけど、こっちがされるままだと明らかに不利。おまんこを味わわせてもらう……んちゅっ……あまい」
「んむっ……飲みやすいザーメンごちそうさま。あとあまりキスしないで欲しいんだけど……あっ」
 オイル塗れになったトゥーシャの細指がソフィアの敏感な所に侵入する。
 既に濡れていたそこの液体と絡まり、くちゅくちゅといやらしい水音を奏でた。
 指を引き抜いて、ぺろりと一舐めする。
「……母乳と女の子の唾液もいいけど、薄い蜂蜜味のオイルと女の子の愛液のふれーばーもなかなか、いける」
 そして、腰を押し進める。
 ずぬり、と言う音と共にトゥーシャが息を吐いた。

「……犯されるのと、愛されるの、どっちが好み?」

 そして、ソフィアをあいし始めた。

「ひゃっ、ああっ……い、いっちゃうっ……」
 ソフィアは曖昧な絶頂感に、鳥肌を立たせて気持ち悪がる。
 男に犯されるのは、よほど乱暴じゃなければ好き。
 女に犯されるのは、(マルカを除けば)嫌い。
 そんなソフィアだが、男性的な女性にはめっぽう弱い。
 三日月の正体を知らずに性行為に及んだ時は普段の満月相手には考えられないほど素直に喘ぎ、積極的に快楽を味わっていたほどだ。
 今回は相手の事は知っておりながらも、確かに男性として見ればかなり好みの部類。
 ペニスで膣内を突かれて、首筋をねっとりと舐められれば、心では否定的に見ようとしても身体は正直に反応し、だらしない顔を晒して相手のなすがままとなる。
「あぁ、っあっ……だめ、だからぁ……やめてよぉ……」
 涙を零すソフィア。その雫を舐め取り、トゥーシャが軽く達した。
「……嫌がる女の子をれいぷして気持ちよくさせるのは、文化。もっと味わって……」
 ぱんぱんぱん、とリズムよく腰を打ち付けて、トゥーシャは嗜虐の喜びを享受する。
 顔を舐め、顎の下から首筋を舐め、鎖骨に沿うように舐め、そして先程から手でこねくり回し、みるみるうちに固くさせた小さな乳首。
 人間よりややざらついた、そして猫よりややなめらかな、猫娘の舌が、それを辱めた。
「ひゃっ……!?」
 苦痛にさめざめと泣いていた少女が悦楽に目覚めたかのような、驚きの表情。それを肴に、トゥーシャは先程より深く達した。
「……かわいい。ソフィアちゃん、だっけ……ちょっと、かなり、すごい、好み……」
 唐突な告白。そして今度は腰を止め、長い口付けを交わす。
 ソフィアの目は、もうすっかり蕩けていた。
「柔らかいお肉を食べたいし、結婚もしたいし……でも一番は、めちゃくちゃに、犯してあげたい……」
 特に猫娘は女同士で結婚する風習があるとかそういうことはないが、トゥーシャの思考はそんな些事を超越するほどに飛躍していた。
 そんな中、先程から一方的な事を言いながら気持ちよくさせられていたソフィアはゆっくりと、しかし確実に反撃の力を蓄えていた。
「……さっきから、好き勝手言いやがって……ッ! この、変態クソレズエロちんぽ猫がっ……!」
 がし、とトゥーシャの細い身体に腕を巻き付ける。
 ぐっ、とトゥーシャの華奢な腰に足を絡ませる。


「ほう……あれを使いますか、ソフィア」
 静かに見守っていた満月が口を開き、眼鏡を光らせた。
「知ってるんですか、満月さん?」
 マルカの問いに、肯首で返す。

「……『だいしゅきホールド』。
 膣内に精液を味わうのが好きなソフィアが、館に来る前から覚えていた技です」


「これは……? うご、けない……」
 まだこんな力を隠していた事に驚愕するトゥーシャ。
「こちとらセックスの悪魔にさんざん犯されてきたんだ……! この程度で、終わるもんかよ……!」
「!」
 似たような台詞を前にも聞いた事があるトゥーシャは、知っている。
 ここからの、逆転を。

「腹上死して、男に生まれ変わってこいッ……!!!」
 完全に拘束を決めたソフィアが、トゥーシャをおかし始めた。


「~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!」 
「……ッ!!」

 パァン、パァン、パァン。
 破裂音が連続して響き渡る。
 オイルでたっぷりと濡れていることにより、その音は先程より遙かに暴力的だった。
 そしてその行為も。
 体重をかけ、尻で押し潰す勢いでソフィアは腰を叩き付ける。
 濡れた金髪が、ぶらんぶらんと大きく跳ねる下で、トゥーシャがあまりに強く激しい性感に痺れていた。
「いけっ、いけっ、いけっ! 空になるまで、搾り取ってやるっ……!!」
 ペニスを持っているのは自分なのに、まるで目の前の少女に肉棒でレイプされているような感覚。
 それも好みの少女が涙をほろほろと零しながらとなると、トゥーシャは一突き毎に数回絶頂するのを止められるはずもなかった。
「……ぅ……ぁ……」
 ぴっちりと膣内に詰まったディルドが子宮を小突き、僅かに口が広がっているのを感じた。
 出るはずもない、目の前の少女の精液。それを欲しがっているのを、下腹部で感じていた。
「はぁ……はぁ……」
 ソフィアの疲労も大きかった。
 一発一発に力を込める上、感じるのはこちらも同じ事。
 渾身の十五発のピストンを打ち込み、息を切らして倒れ込んだ。
 すると、下でトゥーシャが何やら呟いているのが聞こえる。
「……ちょう……だい……せーえき……あなた……の……」
 涙ながらに懇願する少女を見て、ソフィアはのそのそと起き上がり、彼女のペニスバンドを緩めにかかった。
 トゥーシャの秘部に深々と食い込んである方のディルドを力任せに引き抜くと、トゥーシャがびくんと痙攣する。
 彼女の愛液でぐちゃぐちゃになったそれを眺めて若干の躊躇を見せるも、外気に触れていたそれを再び女陰へとねじ込む。
「なんっ、だ、この、アホみたいな道具……できた」 
 今度は、ソフィアにペニスが生えた形になった。
 しっかり装着できているのを確認する。握るだけで、かなりの甘い刺激が下腹部を襲った。問題なし。
「一応、私の事考えた……のかは知らないけど、男っぽくしようとはしてくれたからね。日本人じゃないけど、武士の情け」
 そして自分のペニスを女になったトゥーシャの女の部分に差し込み、最後に勢いよく突くと同時にスイッチを押した。

「初射精、かな――」

「ああああああああああああああああああああッ!!!!!!」

 少女の奥深く、小袋の中まで白濁液が届き。
 強姦が、完了した。


 そして力尽きたトゥーシャの上に折り重なって、ぽてんとソフィアが倒れ込む。

「あーーーーーーーーーー…………
 あーーーーーーーーーーーーーーーー………………」

 満身創痍と言うか、ほとんどWノックアウトに近かった。
 疲弊した身体に柔らかい肉のベッドは心地よく、このまま眠れそうだとも考えたが少女の上で寝るのには抵抗がある。
「……死んだかな?」
 ぺちぺちと頬を叩くも、反応はない。
 息はあるようだが、流石にもう戦えはしないだろう。
 のそのそとソフィアは起き上がり、だらしない声を上げて自らの膣内にあったディルドを引き抜いた。
 ペニスバンドを適当な方向に放り投げ、意識が朦朧としたままのトゥーシャに顔を近づけた。
「あんたの事ちょっと好きだよ。すごい嫌いだけど」
 と言ってその唇を奪い、踵を返した。
「ま、これでだんなとデートできるってわけか。まずはホテルに行って、それから……」






 それは最悪の一手だった。
「ソフィア、後ろです!!」
「んえ~? 後ろがどうかした~?」
 完全に決まった。勝負はもうついた。
 そう思い込んでおり100%の無防備を晒していたソフィアの――




「ほぐっ!!!!???」



 尻穴に。


 トゥーシャのペニスが、深々と突き刺さった。


(なんっ……で……!?)


 思考が遅れる。
 口はパクパクと開閉を繰り返すだけで、声は出なかった。

「……キスで、目が覚めた……。
 起きたら、ソフィアちゃんがかわいいお尻をふりふりしてた……。
 コーナーから、二本目のおちんぽが投げ入れられた……。
 

 ……あとはもう、愛の力…………」


 ペニスを通して繋がっていたソフィアとトゥーシャが、ゆっくりと前のめりに倒れた。
 それでもペニスは抜けることもなく、むしろ奥の奥まで貫いていった。
 余談だが、六人全員浣腸は済ませてある。

「……ぁぎっ……」
「ふぁぁぁぁぁっ……」
 肛辱の気持ち悪い気持ちよさが、ソフィアを襲い。
 至高の嗜虐的快楽と秘部の刺激が、トゥーシャを昂ぶらせる。

「にゃ、おーーーーーーーん…………」

 トゥーシャは初めて出た姉の母乳を吸った二年前以来の、大きな鳴き声を上げた。
 精神的にも身体的にも満たされた時の、彼女の癖だった。
 
 腰をぐるぐると回して相手の腸内を抉ると同時に、自らも昏い快楽を愉しむ。
 先程受けたレイプとは真逆の、流動的でねちっこく、そして絶え間なく続く攻め。
 一回ゆるやかにピストンして、腸内を広げるようにペニスを動かす。子宮を裏からごりごりと擦り、そして前の穴からも細指を這わせて摩る。
 愛しい少女の背筋を舐め、首筋からうなじを舐め上げ、耳を食む。
「……ソフィアちゃん、かわいい……私の、お嫁さん……おまんこぺろぺろ奴隷……毎日たっぷり愛して、犯して、辱めて、虐げて、ずっと、ずっと、一緒にいてあげる……」
「ぁ……ぁぁ……」
 もはや抵抗することのできないソフィアは、空いた手で無理矢理横を向かせられて、この日一番濃厚なキスをその身に受ける。
 怖気が走るほどの快楽の中で最後に見たのは、狂恋的な彼女の昏い瞳だった。


「…………あ、気絶してる……」
 その後数回エクスタシーを迎えてから、トゥーシャはソフィアが完全に伸びている事に気付いた。
 解放してその場に寝かせると、10秒後にマイクからゴングが鳴った。

「でかしたにゃ、トゥーシャ!」
「頑張ったね、すごいよ!」

「あああ……ソフィアちゃんが満月さんに犯された時みたいに……」
「ふむ、お尻は開発度をリセットしてましたからね……いや、むしろ敗因は中性的な顔の方……?」

 沸き立つ青チームと、割と冷静な赤チーム。
 それぞれの視線を身に受けつつ、トゥーシャは勝利のパフォーマンスを試みる。

「……これでソフィアちゃんは私のもの……早速マーキングする……」
 そう言ってトゥーシャは息も絶え絶えなソフィアに向けて、秘部を開いた。
「……私のにおい、たっぷり染みつかせてあげる……んっ……」
 そして尿道をぱくぱくと開閉し、彼女へと放尿した。
 黄金色の液体が、放物線を描いてソフィアに降り注ぐ。
「……この征服感、たまらない……しあわせ……」
 僅かに顔を緩ませて、目を閉じて尿辱を愉しむトゥーシャ。顔に尿をかけられたソフィアが、わずかに反応する。
「ん……くさっ……」
 その寝言を聞いたトゥーシャはむっとしたような表情(姉にしかわからない)で彼女の顔へと股を近づける。
「……あなたのご主人様の匂いと、味……。しっかり覚えて、ぺろぺろして……」
 言いつつ、ソフィアの顔に優しく腰掛けて咥内へと尿を流し込んだ。
 吐き出そうとする彼女の鼻をつまみ、無理矢理飲み切らせる。
「ごほっ、げふっ、は、ふぅ、ふぅ……」
「……飲んだ後はぺろぺろ、でしょ……?」
 意識が朦朧としている彼女の口から舌を引っ張りだし、紙の代わりにして愉しむ。
「んっ……ソフィアちゃん、ぺろぺろ上手……」

 ソフィアが相手の慰みものとなっているのを、満月とマルカに止める術は無かった。
 マルカは満月に止めさせましょうと言ったが、満月はジャッジからストップの合図がない事を理由に却下した。

「……さて、約束通りソフィアちゃんは試合が全部終わるまで私が貰っていく……
 こっちのチームが勝ったら、今日だけでなくずっとソフィアちゃんは私のお嫁さん……」

 そう二人に宣言し、ずーるずーると滑るマットの上で仰向けになったソフィアを引きずって持ち替えるトゥーシャ。
 赤コーナーにとっては、これで後がなくなった形になる。
「次鋒、マルカ……ソフィアちゃんの仇を取ります!」
「ええ。ソフィアも空から見守ってくれています、張り切っていきなさい」
「……死んではいない……」
 真っ当なツッコミを入れた途端、びしぃとマルカに指を差されるトゥーシャ。
「ソフィアちゃんのお姉ちゃんとして、あなたみたいなかわいいけど強引で変態な女の子のお嫁さんになるのは許しません! 私が勝って、満月さんに繋ぎます!」
「……強引で変態なのは、あの絶倫ちんぽバカ……じゃなかった、ご主人様も同じ……。
 ……あなたが姉さんの奴隷になれば、たまには奴隷同士でセックスもさせてあげるから、心配いらない……」
 キッと睨むマルカを、トゥーシャは鼻で笑った。
 傍らの無様な姿となった少女を抱き寄せ頬を舐めて、これは私のものだと主張している。
「ソフィアちゃん……!」
 まだアンモニア臭がマットの上に残っているが、今更気にするマルカではない。
 マルカが戦いの土俵に上がると同時に、わっととと気が抜ける声を出しながら青コーナーからも戦士が入場した。

 
 メイドコーナー
「あなた個人には恨みもないし、どちらかと言うと仲良くしたいけど……負けるわけにはいきません!」
 おっぱいハンターを継ぐ者 マルカ

 VS

 にゃんこコーナー
「わ、私もマルカちゃんと仲良くしたいけど……ここは、勝たなくちゃ、だよね……」
 オイミャコンの暴れ乳 リューシャ



「頼もしい背中になりましたね、マルカ……」
「リューシャ、ここで決めるにゃ! 勝てばなかよし(隠語)も中出しもし放題にゃ!」

 静かに見守る姉に対する、檄を飛ばす姉。
 その傍らには、敗北した妹を好き放題弄ぶ妹の姿があった。
「……ずぞぞっぞぞぞっっぞ……」
「ひぃ、ぁぁ、ぃゃっ……」
「……ふぅ。……ぷりぷりのお尻からミルク直飲みは、最高。……でも」
 ストローを取り出してソフィアの尻に差し込むトゥーシャ。
 そして、吸い込む。
「……ちゅー……」
「ぁぁっ、あぅ、ん……」
「……かわいい女の子を水筒扱い、ちょっぴり大人になった気分……ちゅるるるる……あ、終わっちゃった。補充しないと……次はおまんこ……」



「げっとせっと!」
「れ、れでぃ……」

「ごー!!」


 次女と次女、穏便派同士の熱戦が幕を開けた。


 
 年齢と体格は無視できないレベルでリューシャが上。だが気迫は、マルカが大いに上回っている。
 リューシャの装備は、三女と同じくペニスバンド。
 しっかりと乳液が装填されたそれをふりふりと振りつつ、控えめに近付く。
 一方のマルカは徒手。道具の使用には自信がなかったし、使って有利になるとは思わなかった。
 強気になっているせいか、歩幅も大きく、ずんずんと進んでいく。
「親睦を深めるのは今度です、今日はま」
 すてん。
 べちゃ。
「……」
「…………」

 姉二人が真顔になった。
 トゥーシャは勝負などそっちのけでソフィアを辱めるのに必死だった。

 しばしの沈黙。
「だ……大丈夫……?」
 姉がいなければ、迷い込んできた人間を騙して食べるなんて残酷な真似はとてもとてもできなかったであろう優しいリューシャはマルカに手を差し伸べた。
「ど、同情はいりません、私達は今や敵ど」
 手を(そっと)振り払い、立ち上がり、再びすてんと転ぶマルカ。
 今度はリューシャを巻き込んでの転倒だった。
「きゃっ!」
 リューシャにマルカが覆い被さる形になり、結果的にその巨乳に顔を埋める形にもなった。
「……うわ、やわらかー……す、すみません」
「い、いいのいいの、怪我してない?」
「は、はい……」
 
「こらリューシャー! なーにラブコメじみたやりとりしてんのよー、にゃー!! さっさと一発、おまんこグリっとやっちゃいなさいにゃグリッとー!」
 妙な雰囲気になっていた二人に、長女がヤジを飛ばした。
 血気盛んだったマルカも、勢いを削がれてリューシャと抱き合ったまま。
 そしてどちらともなく、お互いの唇を求め合った。
「んっ、ちゅっ、くちゅっ……」
「んむぅ、ちゅっ、んっ……」

 淫猥な水音が響くリング内。
「……って言うか、にゃーんかさっきから、やたらみんな盛ってないかにゃ? まぁ私達女の子も普通に好きだけど、トゥーシャは暴走するしそっちの子だってノンケなのにキスしたりするし……」
 と、そこでラーシャが訝しみ始める。
「お気づきになりましたか」
 ほとんど呟きに近い台詞に、満月が遠い距離から反応した。
「どんな聴覚してるにゃ……!? お気づきって、まさか……」
「そのまさかです。このリングを濡らしている甘い匂いと味のするオイルには、即効性の媚薬効果があるのです」
「そんなエロ漫画じゃないんだから……」
「私も知らない謎の薬をご主人様に盛った貴豚あなたが言える事ではありません」
 素のツッコミを入れるラーシャに、さらりとディスを入れる満月。
 ラーシャの額に、ぴくりと青筋が浮かんだ。
「……あなた、の部分に悪意を感じたのは気のせいでしょうかにゃ?」
「黙って試合に集中しなさい。私に犯されるまでの時間が延びることを祈りながら」
「チッ……まぁいいにゃ。せいぜい舌を綺麗に磨いておいてくださいにゃ。私のおまんこが口汚い雌犬の舌で汚れたら掃除は今戦ってる子にしてもらうようですからにゃ」
 静かに火花を散らす長女二人。
 一方次女二人は、蛞蝓のように激しく絡み合っていた。

「ここ、気持ちいいですか……?」
「う、ん……マルカちゃんのお口、とってもすごくて気持ちいいよ……私のざーめん、飲む……?」
「ん……じゃあ、いただきます……んむっ……」
「ぴゅっぴゅしてあげるね……えいっ……」
「んじゅっ……んっ、んっ……はぁ、甘くておいしい……」

 前議のように穏やかなセックスをした後でゆったりとしたフェラチオをお互いに味わう。
 初々しいカップルのように甘酸っぱい性交を愉しむ二人。
 マルカとリューシャは、古株のメイド組と未だ館に来て日が浅い猫耳組であまり仲がいいとは言えない(特に長女同士)中で、末っ子組に続く交流をしていた。
 とは言っても種族から違うので、お互い広い館内で出会うとガチガチに固くなり二言三言の言葉を交わしてはそそくさと立ち去り、後で後悔するような手探りなものであったが。
 マルカは主人の腕の件で、気にするなと言われつつも警戒心を持ち。
 リューシャはこれまで消極的ながらも人間を食べてきたので、仲良くする事に負い目を持ち。
 そんな二人の距離が近付く機会は、思わぬ形でやってきた。

「あっ……おっぱい、出てきちゃった」
「わ、本当に出るんですね……」
「よ、よかったら、飲む?」
「の、飲むっ、飲みます。ちゅぱっ……」
 ほとんど毎日満月の乳房に吸い付いて眠るマルカだが、母乳を飲んだのは記憶に初めてだ。
 生まれてこの方飲んだことがあるかも怪しい。
「んむー…………」
 その暖かい汁を口に含んだ瞬間、マルカの思考が停止した。
 ソフィアの事や勝負の事、仲良くしたいと思っていた事の全てが一旦記憶からすっ飛んだ。
 先程ペニスバンドから飲んだものと同質のものではあるが、人肌に温まり、柔らかい乳房から出る甘いそれはマルカを赤子に逆戻りさせた。
「ままー……」
「ん、マルカちゃん、ままだよー……ゆっくり味わってね……」
 このままでもいいとは思ったが、手持ち無沙汰だったリューシャは右手をゆっくりと愛娘の股へと滑らせ、羽で触れるように優しく大陰唇の中へ、そして小陰唇、膣口へと潜ませた。
「あー、んー……」
 心地よさそうにするマルカの頭を撫でながら、リューシャはちょっとだけ罪悪感を感じながら微笑んだ。
「授乳おてまん、きもちいい……?」
 ちゅく、ちゅく。
 親猫が子猫の尻を舌で舐めて排尿を促すかのように、優しい刺激を加える。
「きもちいー……んん、おしっこ……」
「だいじょうぶだよー……。そのまま出しちゃっていいから、ね……」
 そう優しく言われると、マルカは足を僅かにもぞもぞとさせて排尿を行った。
「あ、暖かい……」
 愛撫を行っているリューシャの手にそれがかかったが、汚いとは微塵も思わなかった。
 むしろ、愛くるしい少女が自分の乳を吸いながら出したと思うとその尿すらも愛らしく……と言うか、禁断の果実であるかのように美味しそうに思えてきた。
「ま、マルカちゃんのおしっこ……ごくり」
 ゆっくりと彼女の口を乳から離し、自分より少し年下の少女の陰部を貪るべくいそいそと体勢を変えた。
 少女の匂いが漂うそこから未だちょろちょろと出る液体。それを肉ごと、はむんと唇で銜え込んだ。
「んん~……甘酸っぱい……」
「へっ……あ、あれっ? 私寝ちゃってた……?」
 尿道への刺激で覚醒するマルカ。そして下を向けば、リューシャが湧き出る泉を咥内で受け止めていた。
「あっ、おしっこ飲んじゃだめ……いや、だめじゃないですけど……汚くない、ですか……?」
「んっ、んっ……マルカちゃんのおしっこ、全然汚くないよ……」
 あ、とマルカはデジャヴを感じた。
 これは、『あの時』と同じだ。
「じゃ、じゃあリューシャさん。あの、よければなんですけど……」
「どうしたの?」
 尿を飲まれていた時よりもじもじとした態度に、リューシャはなんだかとっても良い予感を感じた。
 とても卑猥で、とても淫靡で、とても禁忌的な匂いを。
「お、おしっこ、と言うかお潮の飲み合いっこ、しませんか……?
 お互いに、おまんこに指を入れ合って、お潮を吹かせ合って、相手のあったかいの、飲んで、そうしたら、おしっこの穴がまたむずむずしてくるんです……」
 リューシャは笑顔のまま、恥ずかしさと嬉しさに涙ぐんだ。
「っ……!
 そ、そんないやらしいことしたら……明日からどんな顔して会えばいいのか、わからなくなっちゃうよ……!?」
「あ、すみません! 変な事言っちゃって……」
「い、いやいやいや! やらなくない! やらなくないよ!? でもちょっと、心の準備が……」
 すー、はー、すー、はー、と過呼吸気味の深呼吸をするリューシャ。
 それを見ていると、マルカの方も胸の高鳴りが大きくなっていった。
「わ、私の潮、おいしくないかもしれないけど……」
「だ、大丈夫です! おっぱいだってこんなに美味しかったんですから! リューシャさんのお潮も、きっとあったかくて美味しいはずです!」
「じゃ、じゃあ……しよう、か……」
「はい……!」


「……頭とろっとろだなーリューシャたち……こりゃ相当ぱっぱらぱーになる薬だ……後遺症とかないでしょうね……?」
「うちの子にも効いている薬です。危ないものなど使うはずがありません」
(だからなんで聞こえてるんだよって……)
 ラーシャは自分の手が秘部に伸びているのに気付き、(本人的に)自然な動作で腰へと回した。

「おちんぽ、外すね……んっ」
「あ、あの……ちょっとだけ、おまんこに入ってたほう舐めてみていいですか……?」
「えっ、は、恥ずかしい……でも、うん、いいよ。じゃあ、私マルカちゃんのおまんこに入ってた方ちょっと舐める……」
「れろっ……やっぱり、リューシャさんのおまんこ、あったかくて、優しい味です……」
「ぺろっ……マルカちゃんのおまんこも、あったかくておいしいよ……」
「直接舐めた方が、きっともっとおいしいです」
「うん。マルカちゃんのおまんことお汁、たっぷり味わわせて」
 素面なら顔から火が出るようなやりとりも、この状況下ならぞくぞくするだけでスムーズに進めることができた。
「あの、シックスナインって慣れてないんだけど……上と下って、どっちの方がいいとかあるの?」
「上の方が体重がかからないから楽と言えば楽ですけど、私は下の方が好きです。おまんこから雫が落ちてくるのが好き、なので」
「じゃ、じゃあ私が上で大丈夫かな……?」
「はい、おまんこ私の顔の上に乗せちゃってください……私は慣れてるので、特に何かしなくちゃ出ない、とかはないです」
 マルカの顔に、リューシャのとろけた女陰が。リューシャの目の前に、マルカの芳しい香りの秘部が。
 目前にあるそれをお互いに開くと、美しい肉の花が咲いた。
「すごい綺麗……美味しそう……」
「本当に食べちゃだめ、ですよ……?」
「う、うん……じゃ、いいかな……?」
「はい……じゃあ、おまんこぺろぺろしましょう……」

「いただきます……」

 ふたりの言葉が重なり、続いて肉汁を啜る音が重なる。
 同時に相手をクンニした少女は、お互いの体液を飲み、そして飲まれて激しく興奮していた。
 先に尿意に近いそれを感じたのは、リューシャの方だった。
「マルカちゃんのぺろぺろ、すご、気持ちよすぎっ……! お、おしっこ出そう……!」
「んちゅっ……はい、たっぷり飲ませてくださいね。リューシャさんのお潮、私の口の中に……」
 マルカの舌が、蠢く尿道を突くとすぐにそれは出てきた。
 ぷしゃあ、と勢いよく出てきたそれを、マルカは舌で受け止めて喉の奥へと流していく。
「んぐっ……ごくっ、ごくっ……」
「ああっ……私のおしっこ穴から出た潮、マルカちゃんに全部飲まれてる……気持ちいいよぉ……変になりそう……」
 端から見れば既に十分変だが、切なそうな顔でそう言うリューシャにそれを告げるのは無粋であった。
 放尿に近いその快感の中に、性の快感による痺れをを感じ、静かに絶頂するリューシャ。
 出し切ったと思ったら舌で尿道を小突かれ、ぴゅぴゅっと残り汁まで吐き出させられる。
「ああっ……」
 最後の二射は、多分男性の射精に近いとリューシャは思った。
 何の根拠もないが、そう感じざるを得ないほどの悦楽であった。
「ふぅ、やっぱりおいしいですリューシャさんのお潮。しょっぱいけど甘くてちょっととろっとしてて、何度でも飲みたいです」
「よかった……わ、私もマルカちゃんの飲みたいな……」
「いいですよー……加減してゆっくり出しますから、慌てなくて大丈夫です」
「あっ、気にしないで出しちゃっていいよ。私も、ちょっと強いくらいで大丈夫だから」
「そうですか? じゃ、出します。えっと、これちょっと恥ずかしいんですけど……マルカのおまんこから出るお潮、たっぷり召し上がれ……」
 マルカも同様に尿道をひくつかせると、リューシャが蛇口を口に含むようにそれを咥えた。
 そして勢いよく出るそれを、口の中で循環させるように転がして喉へと流し込む。
 一方のマルカは、相手の口に潮を吐き出す事で快感を味わいながらも眼前の肉を、それも具の中をしゃぶり尽くす。
「んっ……!!」
「くちゅっ……リューシャさん、潮は二人で交互に出し合っても気持ちいいんですけど……
 一番気持ちいいのは、同時に出して飲み合うのが、最高なんですよ……?」
 満月譲りの、マルカの舌技と指技。
 かつては喉が疲れてダウンするほどに姉と汁を噴き出し合ったマルカにかかれば、二回連続で潮を吐かせることなど造作もない。
 すぐにマルカの舌にも、暖かい汁が降ってくることとなる。
「んぐっ、マルカちゃんのお潮、くらくらするほど美味しい……」
「ごくっ、リューシャさんのお潮も、とってもいやらしい味で、おまんこひくひくしてきます……」
 こうなれば後はもう泥仕合だった。
 お互いに相手の腰を強く抱きしめ、舌だけで愛情表現を行い、尿道からそれを返す。
 飲んで、出す。出して、飲む。
 もはや二人は循環する一つの器官のようだった。

 やがて疲れた二人は開き切っていた尿道を僅かに締め、無言のままに体勢を変え、顔を寄せ合うように並んだ。
「キス、しよ」
「はい」
 幸福感に包まれた中で、少女達が唇を求め合った。
「私の味がする」
「私の味も、ですね」
 二人して微笑むと、リューシャが言った。
「また、マルカちゃんのお潮飲みたいな」
「いつでも……ではないですけど、いいですよ。そういう気分になったら、二人で行ける秘密の部屋を作りましょう」
「私も、おっぱいもお潮も好きな時に飲ませてあげるからね。遠慮しないで言って」
「はい。……もう一度、キスしませんか?」
「うん」
 長い口付け。
 舌を絡ませて、マルカが先程のクンニリングスの再現をするとリューシャもそれに倣った。
 口を離すと、リューシャが恥ずかしそうに言った。
「マルカちゃんのえっち」
「リューシャさんこそ、えっちですよ」
「こうしてやるー」
「私だってー」
 しばし二人で身体を弄りあった後、二人は抱き合ったまま眠りについた。









「バカップルかあんたらは!!!!!」
「すっかり熟睡してますね……起きる気配はありません。判定はWKO……でしょうか」
 ゴングも鳴り、特に満月の判定に異論を唱えない所から見るにジャッジもそう判断したのだろう。
 試合の事など途中で頭から消え去った二人は、お互いの姉に引き取られて行った。
 マルカはお姫様だっこで。リューシャは敗者のようにずるずると引きずられて。
 第二回戦は引き分けの形で終了となった。
「しかしそうなると……」
 少し考えてからラーシャは満月に向き直り、小馬鹿にしたように笑う。
「こちらの一勝一引き分け。最終戦がどうなろうと、もう負けはありませんにゃあ~?」
「いえ、そんなことはありません」
「なしてよ」
 きっぱりと否定されて素に戻るラーシャ。
 だが彼女の言う通りだ。ここでラーシャが満月に負けようと、結果は一勝一敗一引き分け。敗北はありえない、はずだった。
「白黒つけるまで、と言ったはずです。最終戦、大将同士の勝負で勝った方が2ポイント取得、勝者となります」
「おっとおっとおっとおっと、そんな理屈は通らないにゃ。最初に説明せずに後出しでルール変更だなんてフェアじゃないにもほどがあるにゃ。
 雌犬は飼いならされてプライドも失っちゃったのかにゃ~?」
 煽りこそすれど、ラーシャの言ってることは紛れもない正論。
 勿論満月も、それは承知であった。
「話は最後まで聞くものですよ。
 納得いかないのも当然。ですがお互い引き分けなんてぬるい結果を求めていないのもまた事実。
 つきましては、最終戦はハンディキャップマッチ……と言うのはいかがでしょうか」
「……ハンデ、にゃ?」
 訝しむラーシャ。
「はい。最終戦、私と貴豚あなたの勝負は、最初の90分間、私は一切攻撃はしません。
 回避もしなければ、防御もしない。あなたのなすがままとなります。
 更に、90分の内30分が経過したらそちらのチームからは一人リングに上がれるものとします。
 60分が経過したら、更にもう一人」
「は……?」
 あまりにも一方的すぎる制限に、ラーシャが驚愕の色を見せた。
「何考えてるの? ……にゃ。 私一人で30分、二人がかり、三人がかりで30分ずつ、一方的に責められるって言ってるのかにゃ?」
「いかにも。道具も一人あたり二つ使用可能です」
 罠だ。
 ラーシャはそう思った。
 来て日が浅いが、あのメイドのテクニックが並でないことくらいはラーシャも知っている。
 だが、流石に三人がかりではあのメイドもまな板の上の鯉。勝てる見込みはゼロだろう。
 考えるラーシャに、満月は言葉を続けた。
「『この程度のハンデ』じゃ勝てっこないにゃーと言うなら、仕方ありません。最終戦はハンデなしの1ポイント勝負としましょうか。勝敗は決まったようなものですが、そちらは肉奴隷にならずに済みます」
 その言葉に、ラーシャの耳がひくりと蠢いた。
「一対一なら負けても調子が悪かった、で妹達に言い訳がつきますからね」
 ひく、ひく。
 ラーシャは侮辱に対する怒りで額に青筋を浮かべながらも、冷静に考えようとする。
 確かに、一対一で勝ち目があるかどうかは正直怪しい所だ。
 だが、あんなあからさまな挑発に乗っていいものかどうか――。
「……大姉さん」
 そこでトゥーシャがソフィアをようやく解放し、姉を呼んだ。
「……大姉さんの実力を疑うわけじゃないけど……あれは一人でかなうような相手じゃない」
「……言うわね、トゥーシャ」
「……ここは確実に取りに行くところ。ソフィアちゃん欲しい……」
「本音が漏れてるにゃ。まぁ、でも確かに……そうにゃ」
 リングを見れば、既に満月は中央で仰向けに寝転がり、こちらに股を開いていた。
 既に濡れそぼっている穴を指で広げ、淫らに息を吐く。

「私を凌辱する最後のチャンスですよ……どうします?」
「どうもこうも……お望み通り、三人で輪姦し尽くしてバター犬にしてやるにゃ!!!!」




 メイドコーナー
「かかってきなさい、阿婆擦れ猫……格の違いを、教えてあげましょう」
 満月の女皇フルムーン・エンプレス 満月

 VS

 にゃんこコーナー
「上等、上等、上等にゃ……! ケモノの本気を、思い知らせてやるにゃッ!!」
 暴淫暴食のクレイジーキャット ラーシャ


「――Get set」
「Ready……」

「Go!!」「にゃ!」

 開始と共に、ラーシャは満月に飛びかかった。
 そして彼女が誘うその中心を……


 ……無視して抱きかかえ、仰向けに寝かせた。
「……っ?」
「ねーぇ一つ確認なんだけどにゃ?」
「……何でしょう」
 背後を取られ、冷たい目で見つめてくる満月に対しラーシャはにやにやと笑いながら尋ねた。
「私は獲物を美味しく料理するために愛情の籠ったスパンキングをしているけど、これはもちろんセックスのテクニックですよね、にゃ……?」
 満月は意図を察知して、吐き捨てるように答える。
「……勝手にしなさい」
「それではお言葉に甘えて」

 浴場に、風船でも割ったような破裂音が鳴り響いた。
「……!」
 満月の尻が、渾身のビンタで弾ける。
「あはっ! いいケツにゃ! 張りがあってツヤがあって下品すぎない大きさ! 料理しがいがありますにゃ!」
 何度も、何度も、執拗なまでに腰の入った張り手をぶち込むラーシャ。
 彼女の膂力自体は成人女性の域を出ないが、そのフォームは素人のそれではなかった。
「そしてこの乳! リューシャ以上にゃ、ナメたおっぱいしやがってにゃ、調子にのんにゃにゃ!!」
 満月の尻が赤くなるや否や、後ろから抱き込み双房を鷲掴みにする。
 大きく、やわらかく、形のいいそれを半ば握り潰すように揉み、先を磨り潰すようにこねる。
 そうすると、むくむくとそれは尖り、固くなり、ラーシャが摘まみやすいようになる。
「感度も上々、とんだエロ乳ですにゃ! ほれ、母乳は出ないのかにゃ!?」
「……生憎ですが、まだ妊娠はしておりませんので」
 痛みを堪えながらも満月はラーシャを鋭く睨む。
 その眼光を受けて、ラーシャの両唇から涎が垂れた。
「綺麗な瞳……。綺麗な睫毛、綺麗な髪、綺麗な唇、綺麗な首筋……」
 歓喜に震えながら口にした部位を見つめ、触り、嗅ぎ、舐め、そして噛みつく。
「そしてその素敵な反抗的な態度……! おちんぽ生えてたら勃起通り越して射精もんですにゃ……!」
 ラーシャのペニスバンドが、満月の膣口をくいくいと突く。
 体を密着させると、満月の肩甲骨のしたあたりにびんびんに立った固い乳首が当たった。
「こんな美人をレイプして、輪姦して、おまんこ奴隷にして……もう何でも言う事聞いてくれるなら、最後は食べちゃっていいですにゃ……?」
「……私に勝てたら、どうぞご自由に」

 その言葉を聞いた瞬間、ラーシャは満月のヴァギナにペニスバンドを力の限り突き立て、射精スイッチを押し、同時に達した。
「…………~~~~~ッッ!!」
 焦らされていた満月も、その一突きで昇らされた。
 浴場に再び、尋常ではない破裂音が鳴り響く。
 興奮しきったラーシャの、ピストンの音だった。
「おっっおおおおおおおおおっ!!!!」
 ラーシャはキツく、それでいて柔らかさは損なわずに締め付けてくる絶品の肉をペニスで喰らい、達しながらも前後運動を激しくしていく。
 激しい衝撃に晒されて、満月もそれを遥かに上回るエクスタシーをその身に味わった。
「……んっ……はっ……!」
 満月の目尻が、潤む。
「ほんっと……性格はクソ以下の理不尽性悪雌犬の癖に、身体の方は見たこともない最高級のお肉だよ、あんたっ……!!
 ほらっ、汗ばんだ体、どこ舐めてもっ!」
 そう言って背後から、その肢体を顔の届く範囲で舌を絡める。
 背中、腕、脇、指、下乳。
 無理やり掴んで引き寄せ、豊満な乳房を味わう。
「はぁっ……!」
 感じている満月の顔を掴み、キスの雨を降らせていく。
 唾液まみれになって尚美しさを全く損なわない、むしろ艶めかしさを増したその顔を見て、ラーシャは食欲を抑えて口端を吊り上げた。
「ずっとおまんこ奴隷にしたいなぁ……! でも強姦しながら肉を味わいたいなぁ……!!
 ねぇ、猫のチンポって知ってる……? 抜けないようにトゲが生えてて、入れられるとすっごく痛いの……!
 私、とっておきの拷問用猫チンポバンド持ってるんだよ……? 釣り針みたいなえっぐい返しがいくつもあって、おまんこぐちゃぐちゃにしちゃえるやつ……!
 それでね、おまんこから美味しそうな血をだらだら流して、ごめんなさい、ごめんなさいって泣き叫ぶあんたを、犯しながら食べるの……!!
 この美味しそうなおっぱいには塩胡椒をたっぷり揉み込んで、すべすべの背中にはハニーマスタードを塗って、きゅっと締まったお腹にはビネガーを染み込ませて齧り付いてあげる……!!
 ぷるぷるのケツ肉はスライスして、片方は生で、もう片方は火で炙って、あんたの耳元で歯応えを囁きながら咀嚼して、私の体の一部にしちゃうんだよ……!
 綺麗なお顔はちゃんと残して剥製にして、きちんとお手入れしてあげる……!! 身体はお肉で作って、月一のご馳走にしちゃうの……!
 あはっ……食べちゃった後でもずーっと、私専用の食用おまんこ奴隷だよっ……!!!!」
 倒錯的な台詞を吐きながらも、怒涛の突き上げは止むことはない。
「んっ、うっ……! はぁ、っ……」
 完全にスイッチの入ったラーシャの責めに晒されて、満月は失禁してしまった。
 温かい汁の感触と、嗅ぎなれた匂いでラーシャがそれを悟る。
「あらら、怖くてお漏らししちゃったんだ……にゃ」
 ずる。
 ぬ、ぽんっ。
 と、音を立ててペニスバンドを満月から引き抜き、仰向けに転がす。
 黄色と白の混じった液体がそこから出ているのを確認し、ラーシャが舌なめずりをして近づく。
「震えて可愛い鼠ちゃん、気持ちよくしてあげるにゃ……」
 腰を抱きかかえ、下半身を浮かす。ラーシャの目の前には、『良い匂い』のする穴が淫らに歪動していた。
「あぁっ……だ、めっ……」
「おまんこぺろぺろ大サービスにゃ。食べられる前に、天国巡りを味わうといいにゃ」
 ラーシャの口が大きく開かれる。そして、満月の静止を無視して秘部へと齧り付いた。

 じゅぽっ、じゅるっ、ぞるっ、ぢゅっ。
 ちゅるっ、ちゅぱっ、ちゅっ、じゅっ、
 ちゅぷっ、じゅじゅじゅっ、じゅるれるっ。
 う゛ぇろっ、ぷじゅり、じょじゅっ。
 ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞっ。

「あはっ、子鼠ちゃんの芳醇ミックスジュース、美味しくていくらでも飲めちゃうにゃ……」

 舌でその混合液を味わい、更に奥へとほじるように穴を抉り、肉の柔らかい所を刺激するとまた溢れてくる。
 甘味が強かったそれはしゃぶり尽くすうちに酸味が効いてくるようになり、ラーシャの味覚を飽きさせない。
 赤子の小指ほどまで勃起して穴の上でびんびんに聳えるクリトリスを口に含み、舌で舐ってからちょろっと噛んでやると、満月は尿の残りか潮をぴゅぴゅっと力強く噴き出してラーシャの舌を愉しませた。
「さっき二人がやってた潮吹かせ、面白そうだったにゃぁ……こうかにゃ?」
 と言って膣内に二本指を突っ込み、関節をくいくいと曲げる。
 前に自分が『よかった』ところを強く押し揉んでやると、満月はびくんびくんと震えて今度は愛液を溢れさせる。
 反対側の手は指を尻の穴に深々と突き刺し、子宮の裏側を潰すように強く叩くと、再び尿道が蠢いて暖色系の液体を噴き出させた。
 ラーシャはそれらを逃がさないようにしっかりと口の中に押し込め、漏らさず飲み尽くした。
 女の子を煮込んでスープにしたかのように濃厚な、性の味。
 ラーシャは十数秒ほど、その味と喉越しと香りの余韻に浸った。
 そして、それでもまだ足りないと言った風に液体の飛散した満月の内腿、尻、臍下、そして性器を舐め尽くす。
 最後にデザートと言わんばかりに彼女の膣にペニスをぶち込み、奥の奥でミルクをぶちまけ、それを一息に吸い込んだ。

「あー……こっちも天国だったにゃ……んっ」

 そして液体を大量に摂取し催したラーシャは、痙攣する満月の体全体に小便をふりかけてまた達した。


『――30分経過――』

 機械音声のアナウンスがマイクから響いた。
 凌辱は、まだ半分も終了していないのだ。