Neetel Inside ベータマガジン
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★10周年記念・文芸チーム感想企画★
少年その1/ハルノ

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石原さとみに軽蔑されたい。
こんばんは、「少年感想担当」ハルノです。
ゴトケン先生からは「双六感想」の方でやって良いですよ、
と言っていただきましたが、折角なのでこっちにも載せようと思います。

今回書いてる最中に、私のPCさんが一時お亡くなりになるという不幸がございまして、
何故か知らないけど奇跡的に(普段やらないのに)数作品ごとに分けて書いてたので、
全ぶっ飛びこそ避けれたのですが、やっぱり一部感想がぶっ飛んだので僕はとてもぶるーです。
石原さとみに軽蔑とかされたいです。

そんな事情もあって更新順通り書けてませんが、
とりあえず5本ほど書いたのお納め下さい。
そしてコメを下さい。
石原さとみだったら軽蔑して下さい。

・・・あ、そうだ。新都社10週年おめでとうございます。

では、感想

■スキンヘッズ
http://gg300.yokochou.com/


ドキドキワクワクポケモンたちだけの大冒険!「こわいポケモンのしま」・・・
は、一旦置いておいて、最新更新は「ふたりのりかけい」。
タクト兄(上位互換の噂有り)登場だ!

本編感想
仲慎ましいマコトと海パンの様子を見て、ちょいブルーなタクトを心配するアコ。
アコのパスから会話はタクトの兄の話へ。

ちょっとメタい話になりますが、この・・・
①「きっかけ」があって
②「アコがスッ」と入ってきて
③「話を説明&方向づける」
っていう流れは初期の頃ちょくちょく出てきたパターンですよね。
流れ者で街のことを何も知らないショウゴの前に、スッとお皿持ったアコが現れて一言二言説明して、「なるほど、じゃあやってるか!」っていうパターン。
「街の情報通」みたいな役割だったんですよね、アコちゃん。ハードボイルドのバーテンダー役。
最近ではすっかりショウゴに振り回されるダメ大学生役になってしまいましたがw
それだけショウゴが街に馴染んできたってことですかね。
ちょっと懐かしさを感じました。こういうの・・・なんかいいねっ

ショウゴの偏見に満ちたタクト家系図にニヤけつつ、
ユキちゃんが登場。
なぜかタクトをパイセン呼ばわりしてますね。
完全にバカにしてるw 完全にバカにしてるじゃないですかw
でもまぁそれだけ親しい仲になったってことですかねw 名前も呼んでもらえてるし。
そういうことにしときましょう

そーいやユキはマコトLOVEだったとか思いつつ、
ほぼノンストップでタクト兄が突然登場!


ゼクト!!

タクト兄の名前・・・ゼクト!
な・・・なんつーキラキラダンディーネーム。
タクトの兄なんだから、例えば・・・そうだなヒロトとかタクタとかそういうんじゃないんですねw

ゼクト!

・・・アカンですね。こりゃアカンですわ。「タクト」じゃ勝てる感じがしませんわ。
雰囲気も殺気だった怖いさんだし。顎鬚とか生やしてるし。

目見えてるし

同じメガネなのに目見えてるし。アカン。イケメンの特権やで。

「兄さん・・・?」のタクトとのギャップが激しすぎるw
ほぼ同じパーツ構成で何故ここまで差が出てしまったのか・・・
ちょっと『マサルさん』に出てきそうだな、タクトw

久々の再会も二人の会話の会話の雲行きは怪しい感じに。
かつて憧れていた兄の姿はそこに無く、一方的にトレーナーとしての才能を否定されるタクト。
密かな自信だったジムバッチでも差を見せつけられ、思わずゴクリンしちゃったタクトをショウゴ達が援護。
そんなこと言ったって今のタクトの実力を知らねーじゃねーか!
よろしい・・・ならば戦争だ。
行っっっけェタクトぉ!君に決めた!
ってな具合に、
ふたりのりかけいによる仁義なき兄弟バトルが勃発!

結論からいうと3タテでした。
力差を見せつけられるだろうことは予想されていましたが、
まさかここまで完膚なき目に合うとは・・・。
最初は「さいみんじゅつ」→「きあいだま」のコンボが決まったりして優勢だったんですけどねー。
普通に耐えられちゃった時点でキツかったのかも知れませんね。

再びちょっとメタい話になるんですが、
この漫画のポケモンバトルは、結構ポケモン個体の強さの違いが反映されることが多いですよね。
多少弱点付いたってオマエの攻撃じゃコイツには効かねーよ、的な。
ショウゴのまんじゅうなんか典型的ですよね。プリンがどうのこうのじゃなくてまんじゅう自身が強い感じ。
同じプリンを並べても、まんじゅうはその中でも普通に強いんだろうなって思える。
ゲームで言うところの「レベル差」みたいな概念が根本的にある感じですよね。
まんじゅうとか明らかに他の連中より「レベル」が高いw
ポケモン個体ごとの強さの違い(レベル差)を表に出さずに、ほぼ同レベル前提で種族による特性や属性の相性を重点的に描かれることが多いポケモン漫画の中では、珍しい漫画だよな~とよく思います。

今回のバトルも何というか根本的にレベルが違ったって感じですよね。
属性とか技がどうのこうのって話の前に、ツルリンがゲンガーより強かったって感じ。
これがプロトレーナーの実力・・・これが「ゼ」と「タ」の違い!

そして今回のメイン敵でしょうか、外敵コガネ連盟が襲来!
ゼクトはコガネの用心棒の1人だったようです。
金持ちお坊ちゃんの不良制覇というふざけた野望を食い止めることは出来るのか。

ミツハルの口調からしてタマムシの顔役に刺客をぶつけていく算段のようですが・・・。
はたしてどういう組み合わせになりますかね。とりあえずショウヤに当たった人は何て言うか根本的に可哀想な感じがしますがwメイメイもなかなか物騒ですけどね。普通にショウゴの裏取ってて笑ったw
コガネ連合ポケモンバトルじゃない方が良いんじゃないか?w
からておうも多いですしねw

さてさてどうなりますかね。
続く更新に期待しましょう。
続く更新に期待!

■Flip Flop
http://gentushi.web.fc2.com/flipflop/

ゲーム状況の説明描写を省略し過ぎ

流石にゲーム状況の説明を省略し過ぎです・・・。
各々のプレイの様子やキャラの心情なんかはすぐに分かるんですが、それがゲーム状況に直に結びつかないから、一々頭を使って思い出さなくちゃいけないのは読んでて相当キツい。

ザッと見渡すだけでも・・・

①3回表ベイスターズが三者凡退した様子
②各チェンジの様子
③8番片岡がフォアボールで進塁した様子
④9番ルークがバッターボックスに入る様子
⑤省吾監督と片岡の盗塁サインの描写

これだけの描写が省略されてるんですよね。
これだけの内容をまとめてドカッと省略されると流石にキツいです。
文字で説明してくれてる部分もありますが、やはりここは出来れば絵での説明もチラッと入れていただきたい。
何も全部描く必要は無いんですけどね。

①と②、③と④なんかはどっちかでも良いんですよね。
どっちかがチラッとでも描いてあればもう片方を補完するのは比較的容易なんですけどね。
でも両方省略されると一気にハードルが跳ね上がってしまう。

⑤は③④影響を被った形か。
盗塁のサインを会話形式で描いてるんですが、③④が省略されてて印象が薄かったため、
「あれ?片岡って今ベンチに居るんだっけ?」と一瞬混乱してしまいました。
こういう表現自体はちゃんと使えば有りかと思うんですけどね。

あとはまァ・・・
こういうことはあまり書くべきじゃないかな~とも思うんですが・・・
キャラクターの区別がつかん時がある汗
これはもう絵柄が絵柄なのでしょうがない部分なのかなとも思うんですが。
顔の系統が全体的に似てるうえに全員ユニフォーム&ヘルメットですからね・・・。
ホントに一瞬分からん時がある汗

特に七瀬が分かりづらい。
18話のバッターボックスでは如何にもベテランな大人っぽい雰囲気だったのに、ベンチに戻ると子供っぽくなるんですよね。
どっちが正解なのかがいまいち分からん汗
11話の選手紹介を見る限り子供っぽい方がデフォなのかな?
バッターボックスに入ると雰囲気変わるタイプなのか。

この手の絵柄が抱えている命題みたいなものですし、
野球漫画というジャンル上ユニフォームなどの縛りも多いので、
キャラごとの身体的特徴なんかの描き方は、かなり注意して描いた方が良いかも知れませんね。
スポーツ漫画はここが大変ですよね。

本編感想
片岡の奇襲盗塁を低く鋭い送球で刺した桐嶋&三ツ和コンビ。
スワローズ側としてはもうちょっと様子を見てても良かった状況だけに、悔しいアウトですね。
桐嶋をヘボキャッチャーと舐めてかかったスワローズ陣営に対し、
直球の速い三ツ和にピッチアウトまで用意していた桐嶋の完全なる作戦勝ち。
省吾君は桐嶋に良いように弄ばれとるな~w
どうして差がついてしまったのか。慢心、環境の違い・・・

三ツ和に近づき継投を宣言する桐嶋。
残るアウトは二つ・・・。
9番ピッチャールークはまだしも1番川越はかなり厳しそうですが・・・
もうヘボキャッチャー作戦も使えないですしね。
なにか別の奇策がまだあるんでしょうか。

そもそも三ツ和を継投する理由もよく分からないですね。
一回目はヘボキャッチャー作戦に球速が速く(恐らく)モーションがクイックな三ツ和の採用も分かりますが・・・
それ以上の継投となるとちょっと分からないですね。
下位打線相手とは言え、フォアボールとパスボールで進塁させてしまう可能性のある三ツ和はかなり計算しづらい投手ですしね。ピッチャーはやまほど居るんだから無理に三ツ和を使う必要なんてない。
そもそも「相手の苦手投手をぶつける」っていう「マシンガン継投」の理念からも外れますしね。
とは言えあの桐嶋が何も考えずに動いてるとは思えないですしね。
何か思惑があるのでしょうか。
一体何を考えているのか桐嶋選手兼監督・・・
そして三ツ和&桐嶋の次なる一手は・・・
次回更新に期待!


■地球救済クラブ
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17541
入りから胡散臭くて怪しさ全開だった「地球救済クラブ」。
よくまぁついて行くもんだ、なんか面倒なことになるのかな~、なんて思いながら見ていましたが・・・
前話(第3話)でついにその異様さが大爆発しましたね。

何というかこう・・・予想以上の「異様さ」でした。
意識高ェ~な~!ウゼェ~!!では済まなそう雰囲気。
これは結構マジで危ない組織なのか・・・。

実際どうなんでしょうね。
第3話の雰囲気はかなりカルトな危険さを感じさせられるものでしたが・・・
でもまァ・・・やってる事自体はまだそこまで「危ない」ものでは無い・・・のかな?どうなんだろう?

泥まみれになってサッカーして歌を歌うとかって言うのは、
傍から見てると異様は確かに異様ですが、
まァ如何にも意識高い系の大学生がやりそうなことではありますよね。
テンションについて行けない側から見るとスゲー鼻につきますが
でもまァありそうっちゃありそうではある。
フジテレビとか好きそうw

どっちかって言うとあの「異様さ」は描き方によるものですよね。
あの異様な雰囲気・・・あの心象風景は誰目線のものなんでしょう。
彼ら自身のトランスを表現したものなのか、
それとも彼らを見ていた丸雄達には「あぁ見えた」ってことなのか・・・。

何にせよあの「異様さ」「不気味さ」はすさまじい迫力でしたね。
描ける人は限られてくるものだろうな~。凄い。

か~ら~の~
4話感想。

無邪気で異様なサバトを終えて再び面談に戻った面々。
丸雄たちの表情が全てを物語ってますね。むしろよく途中で帰らなかったなw
コイツらはアカン。関わったらアカン。

泥まみれのまま普通に席に付く連中の異様さが際立ちますね。
ん~・・・やっぱりおかしいですね。
見せつける意味もあるんでしょうが、普通の意識高い系なら落としますよね。
顔すら拭ってないのが地味にキツい。
少なくとも顔は拭うよな・・・アカンな。常識が共有できてない。

しつこく食い下がる勧誘を体よく躱していく二人。
とりあえず全力で拒否していくスタンス。

連中の「うん」と「分かる」の多さが心底胡散臭いですねw
とりあえず一回肯定・容認してから主張を切り返すっていう、交渉の手法。
勧誘の際のマニュアルみたいなものが出回ってるんでしょうか。
肯定そのものをぶった切る亜寿佳の対応に、明らかにイラ立ちを感じているご様子。

「怖い」に対する亜寿佳の反応はちょっと気になる所ではありますね。
なんでしょう、この反応。
何か「怖い」に思う所でもあるのか・・・

最後は「地球救済クラブ」(にとって)の切り札「オーナー」の名が出て終了。
ちょくちょく出てくる「オーナー」ですが、まだどういう立場の人間なのかは分からないですね。
セルリーダー的な存在なのか、それとも教祖的な存在なのか。
「地球救済クラブ」の面々は絶大な?信頼をおいてるようですが・・・

亜寿佳ちょっと気になっちゃってますね・・・w
今更これ以上コイツらに関わるのもマズい気がしますが・・・
気になる気持ちも分からんでもない・・・ッ
さぁ~・・・どうする!亜寿佳!!

■アイスペクター
http://katope.web.fc2.com/index.html
誤解に誤解を重ねた悲しいスレ違いから互いに恨む相手を間違えつつも
ブラザー・フッドとネオネイバーだから結果的には職務に忠実だったりする
ガロブとリッチーのレイを巡った悲しき奇跡のややこし戦・・・ 勃 発 !

一方レイはタルに囲まれて眠る。
この娘は・・・何しに来たのかな?^^;

すさまじい乱打戦を繰り広げるガロブとリッチー。
一見すると互角のようですが・・・
「攻撃が通らない」と言ってることからガロブの攻撃自体は当たってるのかな?
ガロブは攻撃を喰らってる様子が無いので、打ち合いそのものはガロブの方が上か。

そりゃそうだ!
パワー&スピードはまだしも、戦闘センスそのものでリッチーに負ける訳にはいかんでしょうよ!
いや、まぁリッチーの素の戦闘力がどんなものか知らんですけども汗
実は拳法の達人だったりするかも知れませんが。

ただガロブには焦りが生じているようですね。
攻撃が通らないのはキツいですねー
いくら打ち合いで勝っても、防御無視のスーパーアーマー状態で突貫されちゃたまらんですね。
ガロブも超再生があるからそう簡単にはやられはしないでしょうが、
再生は限界があるから長期戦になればいずれ負けてしまう。
今回は心臓再生も使えないし逃げ場もないですしねー。
シャッターのスイッチもリッチーのパワードスーツの腕についてるし・・・(なんでそんな機能つけようと思ったんだw)
ダメですね。ほぼ詰みですわ。
もう希望は誰か助けに来てくれるのを待つしか無い・・・
でもフランはゲキマブシルクハットとイチャイチャしてるし・・・
レイは酒飲んでエロ寝てしてるし・・・コノコハ ナニシニ キタノカナ?^^;

このまんまじゃマズいぜ・・・ッ!
ということで、ガロブが奥の手を発動!

両手だけを獣化させ半人半獣の姿になったガロブ。
何だかむしろ火力が落ちてしまうようなイメージがありますが・・・
はたしてこれがどのような意味があるのか、
続きは・・・次回ですかね!
続く更新に期待!


■新都社10周年アンソロジー
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17569

この企画なんなのw

なんで参加メンバーよりページ数が少ないんだw
残り二人はどうしたんだよw
めんどくさくなっちゃったの?
めんどくさくなっちゃったったの?

どんだけ空中分解したんだよw
だから!
あれほど・・・!!
計画的にやれと・・・・・・!!!

せめて おめでとう ぐらいは書きなさいよw

ちなみに僕は猫派ですにゃにゃにゃにゃにゃ。



ということで、とりあえず今回は以上で。
残りは近日中にあげます!
ではでは(。・ω・)ノ゙アデュー

       

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Neetsha