Neetel Inside 文芸新都
表紙

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しかし‥‥
「自分から『天使』って言うのも怪しいなぁ
空から降ってきたのはビックリしたけど」
信じてもらえないからふてくされてる自称、天使
嘘をつく体質ではなさそうだ
「ホントなんですよ、治癒はできるんで」

それでも胡散臭いんだよなー、申し訳ないけど

「あ、悪いんだけど」
「はい」
「俺、今授業出てきてて、大事な授業だから行きたいんだ
んで、話、平行みたいだから、昼過ぎに講堂で昼ご飯食べるから
俺が納得出来そうな《天使の証明》の話、考えといて」
「考えときます」
「よろしく!40分に授業終わったら3号館の1階行ってて!じゃ!」
しぶしぶ手を振る天使
「はーい」

       

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Neetsha