Neetel Inside ベータマガジン
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   「ムサシと不思議なオナホ」   作者:ムサシ

   【作品内容】
 いやー…つらい。辛かった。何がと訊かれれば全部。とにかく色々ときつい作品でした。
 適当に流し読みしてくだらねーと笑うだけならとても楽だったのですが、いざ感想を書く気構えで読み出すとこれほど難しいとは。
 うん、よし。とりあえず感想だ。


   【ざっくり感想】
 正直タイトルで嫌な予感はしました。そして予想通りでした。
 扱いに困る作品ですよね…作者さんが真面目に書いて、その結果として粗や雑が目立つ作品であればその点をこちらも真面目に指摘することが出来るのですが、これに関してはおそらく真面目にふざけて執筆されたものです。指摘されても困るのは作者さんサイドではないでしょうか。
 まあ、一応、真面目に感じたこと書きます…。
 視点が切り替わり過ぎですね、三人称かと思いきやムサシの視点、からのヤンス。地の文が声となってキャラそのものに変化してしまっているのでいつ誰に視点が変わったのかはすぐわかります。わかりますけど単純に切り替わり過ぎだと思います。
 キャラクターも安直だなーと。ヤンスって名前で語尾がヤンスは流石にヤバい。ムサシも小次郎もオナホを常備してるの頭おかしい(褒め言葉)。安直に頭おかしい。
 物理法則ガン無視のオナホ勝負も凄い。もう意味わからない。誰かに説明してほしいくらいでした。
 完全に狂気の沙汰ですが、合間合間に差し挟まれるあとがきの正気っぷりとの落差で思わず笑みが零れます。アンタまともなんじゃねえか!
 展開は短くそれでいてスピーディーなので、日々の疲れが溜まっている人はこれを読んでふふっと笑ったあとすぐ寝ると精神がやや安定するかもしれません。
 まだ半分以上残ってますが、間違いなくこの第三回感想の最難関だったと断言できる作品でした!!

       

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