Neetel Inside 文芸新都
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朝酒日記
これからの僕のために(言い換えれば死にゆく僕のために)

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ただ生きている、っていうのが最近の感想で、それはそれですごく良い事だけれど兎に角退屈。結局お酒を飲む変わらない日々。
とは言っても、お酒を飲んでも退屈は破れなくて沈んでいくだけ。
沈んだら、浮き上がるのが大変だ。だから本当は飲まない方が良い。
そうは言っても人間は理屈じゃないから、また錆びた酒で喉を潤す日々。
一方で口の先は乾くばかり。でも、胸の奥はもっと乾いている。
銀色の雨が外で降る。それは比喩でなく、本当にその色そのままで、重金属を含んでいるから。
そんな雨を肴に僕は煙草を吸う。口から出る煙は憂鬱だ。
胸の空っぽを煙に変えて。

世の中は満たされないことばかり。
色々と一苦労はあるけど、僕はまた唾を吐く。

       

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