第六話
日本の平和を、世界の明日を守るべく、しばらくの休暇を終えた「中出し戦隊子供ツクルンジャー」は始動した。
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今回のターゲットは「ハン・ケツ」、中国人の麻薬密売人である。
早速「中出し戦隊子供ツクルンジャー」は基地に集まり、作戦会議を開いた。
会議は順調に進んでいたかに見えたが、突如としてイエローがアヘアヘ言いながらオナニーを始めた。こうなると駄目だ。
葉子は静かに銃口をイエローの大勃起したチンコに当てこう言った。
「役立たずが生きてんじゃねーよ!」
ガウン!
会議室に銃声が響き渡り、血しぶきがまった。イエローはさっきまで目の前にあった、自分のチンコがどこに行ってしまったのかと探し始めた。
が、無かった。イエロー衝撃のあまり、奇妙な雄叫びを挙げながらトイレの便器に入ろうとしている。
そんなイエローを尻目に一同はターゲットがいると思われる街へ向かった。
目的の街に着き、ターゲットが店から出て来るのをまつ事数時間。ターゲットが店から出てきた。護衛もいない。チャンスだ!
4人は一斉にターゲットに襲いかかった。
しかしさすがは悪名高き「ハン・ケツ」
すかさず、隠し持っていたピストルで発砲してきた。
だが、こちらは日本を、いや世界を守る「中出し戦隊子供ツクルンジャー」である。
ブルーが大勃起した、鋼鉄のチンコでターゲットが発砲してきた弾丸を打ち返した。
ターゲットは口をあんぐりとあけ、何が起こったのかという表情をしている。後は、襲いかかり、精子を植え付けるだけだ。
だがここからが問題だった。
ブルーが弾丸を打ち返す様子を見ていたブラックが、大勃起してしまい、身動きが取れなくなってしまった。
さらに、先ほどの活躍で調子に乗ってしまったのか、ブルーは歩道の電柱でチンコバッティングを始めてしまった。彼はこうなると駄目だ。
葉子はマジ切れした。
マンコからミサイルを発射し、ブルーを木っ端みじんに粉砕したのだ。
それを見ていたアワビは、怖じ気づき、逃走してしまった。
結局、葉子とターゲットのサシとなった。
葉子がマンコからミサイルを発射した。敵もさることながら華麗な動きでミサイルを回避し、またしても発砲してきた。そしてその弾丸は、見事に葉子に命中した。
だが、そんな鉛弾が葉子に効くだろうか、いや、効かない。
葉子はマジ切れした。そして今度は、マンコから小型拡散型ミサイルを発射した。精子の数程のミサイルが上空にばらまかれ、ターゲットは終わりを悟ったのか、観念した。
どかーん
ターゲットは死んでしまった。ミッション失敗だ。
「ちっ」
小さく舌打ちをして、本部に帰ろうとしたとき、警察が辺り一面を取り囲んでいるのに気がついた。
どうやら、チンコを粉砕されたイエローが逆上して警察に通報したらしい。
葉子は逮捕されたのだった。
<次回に続く>