ひょうたん先生へのインタビュー
ひょうたん:こんばんはー
後藤健二:こんばんは!
ひょうたん:今日はよろしくお願いしますー
後藤健二:こちらこそよろしくお願いします。今日はひょうたん先生という事でわくわくしています!
ひょうたん:え、そうなんですか?w
後藤健二:いったいどんなアブノーマルな発言が飛び出すのか…w
ひょうたん:www ご期待に応えられるよう、がんばりますw
後藤健二:はい! ではでは、さっそくインタビュー始めさせて頂きますね。
ひょうたん:はい!
後藤健二:まずは自己紹介からお願いできますか?
ひょうたん:はい。えーと、文藝新都やニートノベルでちょくちょく書かせていただいてます。ひょうたんです。今は真純先生といっしょに「塔から脱出するゲーム2」を連載させていただいてます。よろしくお願いします。
後藤健二:ありがとうございます。ひょうたん先生は多くの作品を完結してらっしゃいますよね。
ひょうたん:一作一作が長編ってわけではないですからねw
後藤健二:それでもその完結力はすごいなあって思います!
ひょうたん:半ば意地みたいなところもありますけどねw 一作ぐらい腰をすえて大長編とかやってみたい気もします。
後藤健二:でも完結した作品はどれも読みごたえありますし、短編とは思えない満足度がありましたよw(性的な意味で)
ひょうたん:ありがとうございます!www
後藤健二:では、読者からの質問に移りたいと思います。
ひょうたん:はい。
後藤健二:[86]これだけは薦めたい!というお酒を教えてください。
ひょうたん:うーん、難しい……
後藤健二:結構お酒好きな方多いなぁ、新都社作家さんw
ひょうたん:そうですねw ツイッターでもちょいちょい見られますねw 単純に日本酒の銘柄で言うなら、名古屋の「醸し人九平次」、大阪の「秋鹿」がオススメです。
後藤健二:おおー 日本酒飲まれるんですね。しかも銘柄まで出るとはw
ひょうたん:どちらの蔵も山田錦をメインに扱っていて、とにかく呑みやすいんです! 日本酒が苦手な人におすすめです! 日本酒大好きなんですよw
後藤健二:なるほど…今度試してみます! ありがとうございます。では次の質問です。[87]鎮元斎にひょうたんで殴り勝ったそうですが火を避けるコツを教えて下さい!!
ひょうたん:これは……
後藤健二:質問の意味がよくわからないんですが、どういう事なんでしょうか?w
ひょうたん:KOFという格闘ゲームのキャラクターに鎮元斎というキャラがいて、酔拳使いの老師なんですよw
後藤健二:なるほどw 格闘ゲームは余りやらないので知りませんでしたw
ひょうたん:火を避けようとせず、多少削られる覚悟でガードして、火がなくなる頃合いに接近してボコればどうでしょうか? ちなみにひょうたんで殴り勝ったことはないですよw
後藤健二:100円に賭ける男達っていうニノベの作者さんとか詳しそうですねw
ひょうたん:そうですねw そちらに質問するのが正解ですねw
後藤健二:さて、では次は作品に関する質問といきましょう。[88]完結した作品の漫画化は希望しないんですか? するとしたらどの作品を誰に漫画化して欲しいですか?
後藤健二:「狙われた黒髪」は漫画化希望っていうコメントついてましたねw
ひょうたん:ついてましたねw たしかに見てみたいですねw いやぁ、実はすでに合作スレに完結作を1つ、出していまして……
後藤健二:おお、そうでしたか? それは読んでなかった。
ひょうたん:一応作品名を言っておこうかな……新都社での処女作「私とお酒の日々」の漫画化を希望しているんですよね……
後藤健二:おお、そうだったんですか! やはり処女作ですし、思い入れあるんですね。
ひょうたん:過去に一度、漫画化の話がありましたが、ボツになりましたw
後藤健二:それは残念…! ちなみに処女作の登録っていつごろなんですか?
ひょうたん:2010年の3月22日です。
後藤健二:今、本スレでは2011年下半期とか、2012年上半期とかで、同期の作者のリストを作ろうって動きがありますが、ひょうたん先生の同期ってどなたなんでしょう? 文藝は無視されててw 私は2011年下半期だけど誰が同期だったかもう覚えておりません…
ひょうたん:シブク先生や狸ヶ原先生が同じくらいかなぁと思います。たぶんですが……
後藤健二:なるほど~…あのリストの文藝・ニノベ版とか誰か作って欲しいですね~
ひょうたん:そうですね。ちょっと見てみたいですね。
後藤健二:さて、次の質問です! [89]今後やってみたいジャンルについて聞かせてください
ひょうたん:いろいろあるんですが、ブギーポップみたいな「現代物の硬派なライトノベル」っぽいのが書いてみたいです。新都社に登録してる作品には、そういった類のはないので。
後藤健二:おおー なるほど。それも新都社にて連載のご予定でしょうか?
ひょうたん:どうでしょうね。私に期待されてるのはエロや官能かなと思いますし、なのにわざわざ書くのはどうだろうなぁと……
後藤健二:ううむw 確かにひょうたん先生といえばそっちのイメージが強いですしね…となると、新都社以外での活動を考えての構想でしょうか?
ひょうたん:いえ、たぶん想像を膨らますだけ膨らまして、お蔵入りでしょうね。
後藤健二:そうですか…ではやはり官能をテーマにした作品作りを追求していくご予定ですか?
ひょうたん:それはそれで悩んではいるんですよねw ですが新都社だけで言えば、もう私がノーマルな作品を書いても「ひょうたん=エロ」で敬遠される読者もいるでしょうし、どうしたものかと。かといって新都社以外の小説サイトに登録するほど気力もありませんw しばらくは、官能をメインに扱おうかなと思います。
後藤健二:難しいところですね…! 読者の興味はやはり官能かな? こういう質問が来ておりますが。[90]リョナを書こうと思ったきっかけってなんですか?
ひょうたん:うーん。言ってしまうと、「なんとなく」なんです。「僕はポンコツ」完結後、次回作をどうしようかなと考えるとき、ツイッターで「リョナとか書いてみようかな」と言ったら、フォロアの食い付きが案外よかったんですよw それで書いてみた、というのがきっかけですね。
後藤健二:新都社読者のリョナ好きはちょっと引くレベルです…w ニーズに合わせたってところなんですねw
ひょうたん:そうですねw ただ私自身が流血・猟奇表現に苦手なので、塔から~は異種姦がメインになっているところがあります。なので私の書くリョナは、「リョナラーが満足するリョナ」というよりは、「異種姦好きがリョナに移行するために入門」なのかなと思います。
後藤健二:スライムとか好きです!
ひょうたん:スライムw 液体派ですか? 固体派ですか?
後藤健二:固体派かなw 昔、バスタードって漫画で出てきたスライムが印象的で…
ひょうたん:おおそうですかw 私は液体派ですねw
後藤健二:衣服だけ溶かされるとかエロかった
ひょうたん:都合の良いスライムの酸w
後藤健二:ひょうたん先生は異種姦やリョナを書く時って、ヒロインを容赦なく殺したり犯していくじゃないですか? あれは書いていく時、どういう気持ちなんですか? これ、凄く気になってました。
ひょうたん:特にこれといって……平常心ですね。そうでないと、なかなかあそこまでひどいことはできないですねw
後藤健二:ということは完全に第三者的視点で書いていくって事ですか?
ひょうたん:だいたいはそうですね。たまに視点を一人称にして、どういう感じになるかなーと想像して書くこともありますね。
後藤健二:なるほど~ ありがとうございます!
ひょうたん:基本モンスターがリョナるんで、なかなかできるタイミングはありませんがw
後藤健二:いやー それに男性作家だと犯される気持ちって書くのって難しいですしね。
ひょうたん:そうですねw それはさすがに体験したくはないですねw
後藤健二:53先生とのインタビューの時、女性作家と男性作家でのエロの書き方って違いますよねって話をしたのを思い出しまして…
ひょうたん:あー、たしかに違うでしょうね。明確にどうとは言いづらいですが
後藤健二:私はマゾなので、M性感でアナルいじられた時の気持ちになって書く事はありますよ
ひょうたん:うーむ……なんと反応すれば良いのか……>M性感でアナル
後藤健二:ひょうたん先生は風俗とか行ったりしませんか?
ひょうたん:行ったことないですね~
後藤健二:あら意外w ということはプライベートで和田さんばりに…
ひょうたん:いえいえ、だいぶノーマルですよ。それに人数も少ないですしw
後藤健二:なるほどw 余り実体験は小説には使われてないんですかね?
ひょうたん:基本描写は書き込まないようにしてるので。ほとんど使ってないですね。それに官能小説は実体験でなく夢を見せるものですからねw 多少ドリームな感じがいいかなと思いましてw
後藤健二:ふむふむ…なるほど。あ、そういえば「書きます、官能小説。」を読んでですね
ひょうたん:うお、なつかしいw
後藤健二:マンネリガールの方も拝見しましたw
ひょうたん:ありがとうございますw
後藤健二:「狙われた黒髪」だとNTRで終わっちゃいましたけど、あっちだと純愛でしたよね!
ひょうたん:そうですねw これは作者の好みの違いですねw 私とあおいさんの違いと言えば分かりやすいでしょうか。
後藤健二:ふむふむ…w あっちは夏目あおい名義になってるけど、狙われた黒髪で精神的ダメージを負った人は、あれを読んで欲しいなと思いましたw
ひょうたん:やっぱりNTRって精神ダメージが大きいものなんでしょうか…? 狙われた黒髪はけっこうライトかなと思いましたが…
後藤健二:ヒロインの名前が加悦と佳弥で同じ「カヤ」ですし、外見もそっくりのような描写でしたしね。
多くの読者は主人公に感情移入しちゃいますしね~
ひょうたん:「カヤ」という言葉の響きが好きなんですw
後藤健二:でも、和田さんを主人公に見立てて、寝取る男の立場で読むという手もあるし
ひょうたん:私は常に寝取る男に感情を置くので、無双状態ですよ。いろんな意味で。
後藤健二:あ、やっぱりそっちの立場で書いてたんですねw 一雄に感情移入して読むと精神的ダメージきついですよ…w
ひょうたん:NTRは常にその視点ですねw 女の子がドロドロ堕ちていく姿が好きなんです!
後藤健二:NTRってマゾの一種かな~と思いますがどうなんでしょうね?
ひょうたん:一雄はラストでおいしい想いをしたので、あれはあれでハッピーなのです。
後藤健二:ああ、確かにw 若干の救いはありましたねw
ひょうたん:私としてはNTRはサドの一種と思いますね。置く視点がそっちだからだと思いますが……
後藤健二:ヒロインが堕ちていくのを見て楽しむってフェチならサドでしょうね~
ひょうたん:逆に寝取られる側に感情移入するというのがよくわからないんですよね。やはりサドだからでしょうか…
後藤健二:ひょうたん先生は間違いなくサドだと思います!w
ひょうたん:やはりw ちょっと安心しましたw
後藤健二:私はマゾなので、一雄の気持ちになって読んで、非常に辛かった…w でも興奮はした
ひょうたん:興奮していただけて良かったです! 作者冥利に尽きます!
後藤健二:ただ、サドでもマゾでもないノーマルな人からすれば純愛が成立しない世界は見るだけでもキツイようですね
ひょうたん:私のモットーの1つに「二次元に純愛はいらない」というのがあるんです(キリッ
後藤健二:名言出ました!w さすがですw
ひょうたん:純愛は三次元でやればいいじゃなかと…二次元こそ凌辱だろうと…
後藤健二:さて、次の質問にいきましょうw [91]ひょうたん先生あれ誰でしたっけ文章超好みだけど内容が…の作家さん。商業の。毎回名前聞いては忘れる…
後藤健二:これ質問じゃない気がするがw 何かコメントお願いしますw
ひょうたん:おお、乃南アサさんですね。この作家さんが好きで、私の文章の基本はこの作家さんの文章なんです。
後藤健二:おお、そうなんですねw 元ネタが分からなかったw
ひょうたん:読み比べれば、文章の区切りやリズムがすごく似てる(はず)です。
後藤健二:ひょうたん先生の文章は読みやすいですよね~
ひょうたん:すべては乃南アサさんの文章のおかげです。ただ、話の組み立てや構成はうまくないので、内容はちょっと……ですね。短編はまだマシですが、長編となると…
後藤健二:ふむふむ。ちなみにですが、新都社作家さんで意識しておられる方とかいらっしゃいますか? これ、毎回質問してくれという方がおられましてw
ひょうたん:ライバル的な意味では橘先生、興味があるのは猫瀬先生ですね。
後藤健二:ありがとうございます。では、商業を目指された活動についてはいかがでしょうか?
ひょうたん:何度か投稿はしてみましたねー。一度だけいろいろありましたが、それもなくなったので、また1からがんばろうと思います。来年度あたりから…
後藤健二:なるほど…一度だけいろいろあったとは?
ひょうたん:某国書院で担当さんがついたんですよ
後藤健二:F国ですか!? すごいじゃないですか!!
ひょうたん:投稿して、向こうから連絡があって~ということが、去年の後半にありましてw それが「狙われた黒髪」なのですw
後藤健二:おおーー そうだったんですね
ひょうたん:まあ断ったので、もう何もありませんがw
後藤健二:現在はまたF国で商業目指されてるのでしょうか?
ひょうたん:いえ、官能方面では、MドンナMイトを目指すつもりです。あそこはジャンルも幅広いので(狙われた黒髪は落選しました)
後藤健二:なるほど…! ひょうたん先生の作品が書店に並ぶ日をお待ちしております!
ひょうたん:がんばりますw
後藤健二:では最後の質問ですが [92]前に、瓢箪育ててませんでした?
ひょうたん:今年も育ててますよー。今年こそ実らせて、ランプを作るつもりです。
後藤健二:凄いですねw 瓢箪ってどんな育て方をするのか想像もつかないやw
ひょうたん:普通に種植えて水やってれば育つ……と思っていた時期がありました……一昨年は成功して水筒作ったんですが、去年は全滅でした……
後藤健二:瓢箪の水筒…何だかかっこいい
ひょうたん:防水は失敗しましたが、まあまあ使える水筒ができましたw 春~秋の趣味に派ちょうど良いですよ>ひょうたん栽培
後藤健二:実家が家庭菜園やってるのでお勧めしておきますw
ひょうたん:ただ食べれないですw ひょうたんは毒がありますのでw
後藤健二:読者からの質問は以上になります。お疲れ様でした!
ひょうたん:おつかれさまでした!
後藤健二:ええと、では次の作者インタビューのお相手を紹介して頂けますでしょうか?
ひょうたん:では先程名前を挙げた猫瀬先生をお願いします。
後藤健二:一応、次が橘先生で、その次がコガッツオ先生となっておりますが…その次になっちゃいますが、了解です。お聞きしてみます!
ひょうたん:よろしくお願いします~
後藤健二:ありがとうございます!
◇
インタビューを終えて…
ひょうたん先生はもっと変態的でアブノーマルな人なのかと思いきや、実に冷静で読者のニーズに応えようと真剣に創作に取り組んでおられる方でした!!
どSなのは疑いようもありませんがw
異種姦について語っている時が実にいきいきしていたかと思いますw