Neetel Inside 文芸新都
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虹のかけら
angel

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frozen in time on Flickr - Photo Sharing!
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君は僕の太陽だ。雨が降り続いてもやがて雲の隙間から現れる太陽がある。君がいる限りどんな困難が僕を悩ませてもこの長い先を生きていける。どんなに悲しい出来事が僕を覆っても君がある限りこの人生に幸せを感じることができる。どうかこの僕にその手を。どうかこの僕に微笑を。

あなたは私の天使です。私の迷う時、いつもあなたは知恵をかして助けてくれます。私の心が曇ってしまう時、あなたが微笑むとその憂鬱はどこかへ消えて行きます。私の幸せを感じる時、それはあなたを側に感じる時でもあります。こんなにも脆く弱い私の手は、あなたに笑顔をもたらすとは思えません。

君が笑えば僕も笑う。君が喜べば僕も喜ぶ。君が泣けば僕はそばにいる。君が迷えば僕がその道標となろう。時には僕が悲壮に暮れる日がくるだろう。時には僕が病む日がくるだろう。そのような時に思うのはきっと君のことでありそして君のことを望んでやまないだろう。遠い春の日を待つように。

あなたに悲しみの降る時、私はそばにいます。あなたに病が訪れる時、私はそばにいます。いつでもあなたのそばにいます。時にはその間に隔たりがあるでしょう。しかし私はその向こうであなたを思い、あなたの幸せを祈っています。ひざまずき祈ることしか出来ない修道女のように。

君の祈りは遥か遠い場所にいる時にも長く遠い時間にある時にも僕を癒してくれる。それ以上の喜びは僕は知らないだろう。君の想いは翼に乗って世界を時をも飛び越え僕の胸に届く。それ以上の悦びは僕は知らないだろう。この小さな僕に君の暖かいぬくもりを。

あなたの喜びは瞬きの間をも雄大な時をも飛び越えて私に届くでしょう。あなたの悦びは大空を大地を大洋を駆け巡って私に感じられるでしょう。あなたの時間の中にどれだけ私がいられるでしょう。あなたの心にどれだけ私がいられるでしょう。

君の戸惑いはきっと大きなものだろう。君の不安もきっと大きいものだろう。僕は君の真実を求めてここまで来たけれどそれは君に大きな陰をつくってしまった。僕は君の雲となり全てのものを隠す隔たりとなってしまった。

あなたの姿はとても暗雲には見えません。あなたは私には眩しいくらいの光です。私の全てを照らしてくれる希望です。私の全てをあなたのもとに。

       

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