男は目覚めた。
「いてて・・・て、てめー!このやろー・・っ!誰にぶつかってンだオラーっ!!俺は金 正恩様だぞっ!おまえなんか粛清してやるッ~!!皆のものヤッチマエッッ~~!!」
金 正恩は、太郎に対して、怒り狂った。
しかし、金 正恩の警備隊は動かなかった。
なぜなら、怒り狂っているのは金 正恩の魂が乗り移った鈴木太郎の体だから!
金 正恩の警備隊「はあ~~ッ!?てめー!寝ぼけたことをぬかすな!お前が階段から落ちてきたんだろうがッッ!!この糞ボケがッッ!粛清されるのは貴様じゃッッ~~!!」
ズガッバキッボカッドゴッ
拳。
足。
棍棒。
✖10
警備隊達の鬼のような攻撃が、金 正恩の魂が入っている鈴木太郎の体を襲うッ。
この俺が粛清されるだと!ふざけるな!・・・金◯恩氏粛清!?
金 正恩の魂「ぎええええええ~~~~!!!や、やめて~~~~っ!!い、いたいっ~~~!!ごめんなさい~~!!!」
金 正恩は、人生で初めて粛清され、目の前が真っ暗になった。
一方、鈴木太郎の魂が入った金 正恩の体の方は、これから始まる将軍様としての生活に、胸をときめかせていた・・・。
第二話 粛清される恐怖
金 正恩は、人生で初めて粛清され、目の前が真っ暗になった。
一方、鈴木太郎の魂が入った金 正恩の体の方は、これから始まる将軍様としての生活に、胸をときめかせていた・・・。
第二話 粛清される恐怖