後書き(どんべえは関西派)
どうも関西です。
最近久しぶりに関西どんべえを食べたのですが、そのうまさに悶絶しました。もう何年も関東に住んでいますが、蓬莱の肉まんと関西どんべえのうまさに勝るものを食べたことがありません。やっぱ関西は至高。
さて、そんなくだらないことはTwitterで呟けと言う話になるのでここまでにして。
非正規英雄、もう一年になるのですね。なかなか感慨深い。
始まったばかりの頃は鹽竈(ソルト)先生と885(後藤健二)先生と自分の三人だけで、おまけにこのお二方は始め別の名前でやっていたので誰だかさっぱり分かりませんでした。後藤健二先生の方はある段階で気づいたのですが、ソルト先生の方はさっぱりで、本人が暴露するまで想像だにしてませんでした。
さて、その頃の自分と言えばまだ魔法少女シリーズを始めたばかりのクソ生意気な若造で、非正規英雄も正直なとこ、軽い気持ちで始めてました。
ところがですよ。
一緒にやっていた二人が、自分を挟んでいた二人が、実は有名人だと分かりました。
あなたはどうです?
ニノベ初めて一年も経ってないようなヒヨッコの上下にあのソルト先生と後藤健二戦士がいるんですよ。
胃が痛くなりましたね、自分は。
嘘です。
呆然としただけです。胃が痛くなるほどメンタル弱かったら途中でやめてます。
と、まぁくだらない話はここまでにして。
キャラの話でもしましょうか。
自分が作ったキャラの由来でも、始めまーす。
・カイザー
彼は最初から登場させるつもりでした。
石動のライバル、というよりはよき友になれるようなキャラを想定していました。ちなみにリザと結婚していた設定は最初から考えてありました。自分が考えていた戦闘時の彼の能力は魔力を一気に開放し一時的な覚醒状態になると、という物でした。
ちなみに本名の方はあとから思いつきました。
カイザーだから海座でいいや、というノリで。
名前の由来は帝王っぽい感じを想定していたのでカイザー。あとシャドウバースの覇食帝カイザーより、なお基本的に名前は何かのパクリです。
・リザ
彼女は「出そうかな?」と思ってキャラを作り、「やっぱいいやと没にして」、再び「よし、と出すかな」となって登場させたキャラクターです。カイザーのライバル役として考えたものの、非正規英雄の数を増やしたい。ということで一人三能力ではなく三人三能力にしました。
が、鹽竈先生があの二人を登場させてくれたので「やっぱいいや」と元通りリザ一人になりました。
名前の由来はシャドウバースのエルフの少女リザです。
この頃作ったキャラは当時はまっていたシャドウバースの影響を色濃く受けています。
・マーリン&バハムート
彼らに関して自分が関与したのは名前だけなので名前の由来だけ。
二人ともシャドウバースのレジェンド、マーリンとバハムートから。
なお自分が彼らを登場させる場合は、マーリンは女性にするつもりでした。
・クトゥルフ&クトゥグア
お嬢様とセバスチャン。
彼らは私のお気に入りです。
こんな関係の準悪魔を出したいな、という考えの元登場。準悪魔の名前は「クトゥルフネタ入れたら面白そう」という考えから。ちなみにこの二人、殺すつもりだったのですが生き残ってしまいました。
本名の方はお嬢様(クイン)もセバスチャン(ルシアン)もlolのチャンピオン名からです。ここから名前は基本的にlol関係に染まっていきます。
・ハスター
昔からの戦士という自分のイメージとぴったり合ったキャラクターに仕上がりました。
実は彼は装甲悪魔について語る上で欠かせないキャラクターになるはずでしたが、それについての話は結局書けませんでした。彼の空気の射出機構は腕内部の骨を硬質化して形成しており、それが装甲悪魔と通じるものがある、そういう設定でした。
自分の設定では、装甲悪鬼は通常の準悪魔の進化形という物だったので、彼はつまりなりそこないですね。
・ニャルラトホテプ
正体不明の敵。
その設定はそのまま残り、最終的に彼女はこの世界の監視者となりました。
予定通り、という訳ではなく。もし話がこうなったらそうしよう程度の考えでした。別パターンとしてはマーリンのもう一つの人格(つまり四谷みたいな感じ)だったりいくつかありました。結局こういう形に落ちついて自分は良かったと思います。
・カーサスとヴァイオレット
この二人はもう完璧ですね。
少々ヴァイオレットの性格がやんちゃになった以外は特に、実はこの二人も殺すつもりだったのですが、生き残ってしまいました。ちなみにその原因は自分が一度お休みしたせいです。
マーリンに対するカウンター的な意味、ではなくただ単に自分が色々とやりたいからという極めて個人的かつクソみたいな理由で作りました。ちなみにダブルホルダーにする案もありましたが面倒なので止めました。
名前の由来、カーサスはやはりlolのカーサスから。ヴァイオレットは始めヴェインにするつもりだったのですが、あまりにもパクリが多いな……と思ったためヴァイをもじってヴァイオレットにしました。
この二人殺したかったなぁ…………
これぐらい?
魔法少女シリーズみたいにキャラとの対話にしようと思いましたが長くなりすぎるのでやめました。
さて、約一年にわたるこのリレー小説。
いい経験ができたと思います。これを糧にこれからも精進していきたいと思います。
やりたいことがいくつかあるんですが、いかんせん死ぬほど忙しいので来年の二月までは何かしようにも無理ですね。短い短編とかならいけるのですが、まぁ、暇ならこのダメ人間の作品を見てやってください。
最後に共にこの作品を作り上げた先生方に感謝を。
では、さようなら