俺は、橋本一樹。中野区の高校生だ。友人と共に平凡な毎日を送っている。
由衣:「一樹ぃー、おっはよっー」
コイツは、由衣。俺の幼馴染で一つ年上だ。俺の事が好きらしい。
由衣が俺に抱き付いてきた。大きい胸が気持ちいい(ぉぃ!
一樹:「由衣、ちょ、ちょっと離せよ」
由衣:「何、テレてんのよ」
一樹:「テレて無いって!」
榎本:「よっ!、一樹。」
コイツは、榎本。俺の男友達でヲタクっぽい所がある。
真紀・楓:「でさー、沙織ー。メグの奴ー、大木に告ったんだってー キャー」
俺は、北条沙織に惚れている。しかし、なかなか話しかける勇気がでない。
榎本:「まだ、北条に話し掛けて無いのかよー」
榎本:「つかお前、なぜ北条に惚れたんだ?」
一樹:「北条が転校した日に惚れたんだ」
榎本:「単純だなぁ。好きならさっさと告れよ。」
一樹:「ハズいよ」
榎本:「代わりに言っておいてやろうか?」
一樹:「ほっとけ」
キーンコーンカーンコーン
今日の授業が終わった。今日も退屈な1日だった。
由衣:「ちょっと、一樹ー、タイム計ってくれない?」
一樹:「いいけど。」
榎本:「じゃあ、またな」
よーい、ドン! ダッダッダッダッ ピッ!
由衣:「どう?タイム上がった?」
一樹:「まあ、少し上がったかな?」
由衣は、陸上部に所属していて、短距離選手だ
由衣:「これも一樹におかげよー」
ムニュ!
一樹:「おい、ちょっとやめろよ」
沙織:「橋本くん...」
真紀・楓:「はら、沙織行くよ!」
沙織:「うん・・・」
<第2話へ続く>