小説1・第2話
一樹:「ハァ。また、言えなかった」
一樹:「そろそろ寝るか」
パチッ
そうして俺は床に着いた。
ジリリリリリーン カチッ
一樹:「ファァァァァ」
いつもの通り起き、歯磨き、食事をして家を出た。
一樹:「あー、眠い」
沙織:「あっ、橋本くん。今日は早いね。」
一樹:「(北条キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!)」
一樹:「や、やあ、おはよう」
一樹:「何か話さないと...何の事話せばいいんだ~ もう、何でもいいから話そう。」
一樹:「あ、あのさ、趣味って何?」
沙織:「えーと、読書やテニスかなぁ」
沙織:「それで橋本くんの趣味って何なの?」
一樹:「えーっと、ゲームやパソコンかなぁ」
一樹:「(あわわわ、何てことを~)」
カツコツカツコツ
一樹:「(会話が続かねぇ~)」
由衣:「一樹ぃ~おっはよ~」
沙織;「じゃあ先に行ってるね」
一樹:「う、うん」
由衣:「誰よ、あの女?」
一樹:「クラスメイトだよ~」
由衣:「ふぅん」
一樹:「登校中に北条に会ったけどまともに話せなかった~ウワアアアアアアアン」
榎本:「ドンマイ、ドンマイ。気持ちは良くわかる。自然体で話せよ。」
一樹:「そう言われても~」
~放課後~
タタタタタタタ
沙織:「あ、あの!」
一樹:「え、何?」
沙織:「映画のチケット、余ったんで良かったらい、行かない?」
一樹:「(デートキタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!)」
一樹:「ありがとう!行く、行く!」
沙織:「じゃあ」
タタタタタタタ
由衣:「一樹ぃ、映画のチケット1枚持ってるじゃん。一緒にいこ!」
一樹:「北条も来るのだけど」
由衣:「そ、そう」
由衣:「(一樹の奴、あたしがいるのにも関わらず他の女と...)」
由衣も加わった映画デートどうなるのか!第3話へ続く!