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バスケモン [23976] 〒 [23] 最初の方はメルヘンな童話っぽいけど、キャラが出揃ってストーリーが見えてくるとすごく少年漫画的アツイ展開になって一気に面白くなってくるね。芥川先生は内面に熱い闘志や葛藤を抱えたキャラ描くのがうまいですね。カメがんばれ。 <2022-06-28 22:14:05> vigHRub.P
ありがとうございます。 生まれてきて良かったです。 率直にそう思います。 泣くほど嬉しいもので。 面白くなってくる、うまい、って 言葉が恐れ多く感じられ、 信じられない嬉しさです。 皆さんがもたらしてくれる全ての言葉が どれもが死んだっていいなと思わせてくれるほどの 命を満たしきってくれる 有難い言葉の数々です。 自分は小学二年生の時に 紙芝居を描いていました。 当時、班になって紙芝居を作る授業だったのですが 僕は自然と一人になり、一人で紙芝居づくりを開始します。 紙芝居なのに、横長の画用紙の上半分以上に絵を、下の半分以下のスペースに、 字を書くというもはや謎の絵本でした。 休み時間もずっとそれを描いていて、 自分が作る自分の話を楽しみにしながら、 わくわくしていたのが僕の作品作りの始まりです。 本来は数回の授業の後、みんなの前で発表する予定だったのですが、 僕は未完成のため、発表はしない、 ということを先生に伝えることになります。 先生が良い人で、それを認めてくれました。 その発表が終わった後も、 僕はその紙芝居を描き続けます。 30枚は超えたであろう、 もぐらが冒険する話なのですが、 それは引っ越しの時にどこかに 行ってしまいました。 僕は常々、0か1だと考えています。 この漫画と言っていいのか微妙ではある 自分の作品についても、 0か1です。 読者の皆さんが1だと思っていて、 1こそ全てだと思うので、 こんなに幸せなこともないだろうと考えています。 本当にありがとうございます。 しかし、作品を始めた当初に僕が僕に 自己肯定感の基礎として与え続けていた 1があります。 僕が0だと自覚をした時、 きっとどれだけ辛いだろうかと思い、 何となく僕は常に1なんだと思えるように用意した存在。 それが、あの日の紙芝居を描いていた時の僕です。 あの時の僕はずっと自分の中にいて、 わくわくしたいと楽しみにしている、 必ず用意しようそんな物語を、と、 そう考え、がむしゃらに描き進めていました。 僕はあの時の僕の為にも、 自分を満足させられるものを、 自分なりに、下手でも作りたいと思い、 それが僕が死ぬことになろうとも 作品をやっていきたいなと思ってる 理由の一つです。 あの日の僕がもし今僕の中でこの景色を見てくれたら、 きっと喜んでくれるだろうと、 ただひたむきに無害に机に向かってた ただの少年が喜んでくれるだろうと、 そう思えること含めて自分も過去の自分も 皆さんに感謝しています。 作品内のカメさんのことを想うと、 何でそんな物語を用意してしまったのかと、緊張感云々もそうですけれど、 平和でほのぼのとした可愛らしい世界にだけ していたかったなと自分で自分を苦しめているところです。 きっとこの作品内の世界では、 何か救いが、何か希望があるのだろうと、 お前は本当に作者なのか?大丈夫かとも 思いながらページをめくるように この先も進めていきたいと思います。 カメがんばれの言葉に、カメは泣いていると思います。 頭を深く下げ、泣きながら、 この先頑張るために拳を握っていると 思います。 きっと頑張ってくれると思います。 僕は決して何者よりも上手に何かを出来る人間ではありませんが、 皆さんと向き合えるこの瞬間も作品作りが進んでくこと同様に嬉しいです。 自由な奴で申し訳ないことも多々ある存在ではありますが、 何だかんだで良かったよと思ってもらえる地点まで歩き、 その先も歩けたらと思います。 お付き合いありがとうございます。 またこの先のお話を持ってきますので、 よろしくお願いいたします。
バスケモン [23976] 〒 [23] 最初の方はメルヘンな童話っぽいけど、キャラが出揃ってストーリーが見えてくるとすごく少年漫画的アツイ展開になって一気に面白くなってくるね。芥川先生は内面に熱い闘志や葛藤を抱えたキャラ描くのがうまいですね。カメがんばれ。 <2022-06-28 22:14:05> vigHRub.P
ありがとうございます。
生まれてきて良かったです。
率直にそう思います。
泣くほど嬉しいもので。
面白くなってくる、うまい、って
言葉が恐れ多く感じられ、
信じられない嬉しさです。
皆さんがもたらしてくれる全ての言葉が
どれもが死んだっていいなと思わせてくれるほどの
命を満たしきってくれる
有難い言葉の数々です。
自分は小学二年生の時に
紙芝居を描いていました。
当時、班になって紙芝居を作る授業だったのですが
僕は自然と一人になり、一人で紙芝居づくりを開始します。
紙芝居なのに、横長の画用紙の上半分以上に絵を、下の半分以下のスペースに、
字を書くというもはや謎の絵本でした。
休み時間もずっとそれを描いていて、
自分が作る自分の話を楽しみにしながら、
わくわくしていたのが僕の作品作りの始まりです。
本来は数回の授業の後、みんなの前で発表する予定だったのですが、
僕は未完成のため、発表はしない、
ということを先生に伝えることになります。
先生が良い人で、それを認めてくれました。
その発表が終わった後も、
僕はその紙芝居を描き続けます。
30枚は超えたであろう、
もぐらが冒険する話なのですが、
それは引っ越しの時にどこかに
行ってしまいました。
僕は常々、0か1だと考えています。
この漫画と言っていいのか微妙ではある
自分の作品についても、
0か1です。
読者の皆さんが1だと思っていて、
1こそ全てだと思うので、
こんなに幸せなこともないだろうと考えています。
本当にありがとうございます。
しかし、作品を始めた当初に僕が僕に
自己肯定感の基礎として与え続けていた
1があります。
僕が0だと自覚をした時、
きっとどれだけ辛いだろうかと思い、
何となく僕は常に1なんだと思えるように用意した存在。
それが、あの日の紙芝居を描いていた時の僕です。
あの時の僕はずっと自分の中にいて、
わくわくしたいと楽しみにしている、
必ず用意しようそんな物語を、と、
そう考え、がむしゃらに描き進めていました。
僕はあの時の僕の為にも、
自分を満足させられるものを、
自分なりに、下手でも作りたいと思い、
それが僕が死ぬことになろうとも
作品をやっていきたいなと思ってる
理由の一つです。
あの日の僕がもし今僕の中でこの景色を見てくれたら、
きっと喜んでくれるだろうと、
ただひたむきに無害に机に向かってた
ただの少年が喜んでくれるだろうと、
そう思えること含めて自分も過去の自分も
皆さんに感謝しています。
作品内のカメさんのことを想うと、
何でそんな物語を用意してしまったのかと、緊張感云々もそうですけれど、
平和でほのぼのとした可愛らしい世界にだけ
していたかったなと自分で自分を苦しめているところです。
きっとこの作品内の世界では、
何か救いが、何か希望があるのだろうと、
お前は本当に作者なのか?大丈夫かとも
思いながらページをめくるように
この先も進めていきたいと思います。
カメがんばれの言葉に、カメは泣いていると思います。
頭を深く下げ、泣きながら、
この先頑張るために拳を握っていると
思います。
きっと頑張ってくれると思います。
僕は決して何者よりも上手に何かを出来る人間ではありませんが、
皆さんと向き合えるこの瞬間も作品作りが進んでくこと同様に嬉しいです。
自由な奴で申し訳ないことも多々ある存在ではありますが、
何だかんだで良かったよと思ってもらえる地点まで歩き、
その先も歩けたらと思います。
お付き合いありがとうございます。
またこの先のお話を持ってきますので、
よろしくお願いいたします。